SB C&S株式会社は自宅でSTEAM教育が受けられるオンライン専用講座「STELABO Online」(ステラボ オンライン)において、ソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボット「Pepper」(ペッパー)を使用した「STEAMマスターコース プロフェッショナルクラス」を2021年7月3日から新たに開講することを発表した。
自宅から遠隔で「Pepper」を操作し、プログラミングを学習
「STELABO Online」はこれまでブロックを使った小学校低学年向けのコースや、Makeblock社の「mBot」(エムボット)、プログラミング学習用のコンピューターボード「micro:bit」(マイクロビット)を使用した小学校中・高学年向けのコースを提供してきた。今回、小学校高学年向けに「Pepper」を使用したコースを新たに開講し、「Pepper」の操作に必要なプログラミング技能や、制御に必要なテクノロジーを楽しみながら習得できるようになった。
「STEAMマスターコース プロフェッショナルクラス」では「Pepper」の教育機関向けモデル「Pepper for Education」や「Pepper」を用いた社会貢献や教育支援を進めるソフトバンクロボティクスが、技術・監修協力をしている。教材はソフトバンクロボティクスの「Pepper」や簡単にプログラミングができるツール「Robo Blocks」などを使用する。また、カリキュラム作成は「Pepper」プログラミング教育の第一人者でありWRS(World Robot Summit)ジュニア競技委員である相模女子大学小学部校長の川原田 康文氏が監修した。
「STEAMマスターコース プロフェッショナルクラス」の特長
・遠隔操作
「Pepper」の教育用プログラミングツール「Robo Blocks」で基本操作を学習した後、遠隔にいる「Pepper」をインターネット経由で制御し、その様子を画面越しに確認できる。
・「Pepper」ならではのプログラミング
身振り手振りや会話ができる「Pepper」を使用し、人間の活動や癖を振り返ったり観察したりすることで、より実社会のシーンに即したプログラミングの学習が可能となる。
・多岐にわたる学習内容
プログラミングの技能も当然のことながら、「Pepper」の制御に必要な算数や理科、機械やテクノロジーの仕組みなど、トータルで学習することができる。また、世界各国が達成を目指している、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標SDGsについても学習テーマとして取り上げ、課題発見や問題解決能力を養う。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。