埼玉工業大学 高校生を対象にサマースクールを開催 ロボット工作、プログラミング、AIなど計54コース開催

埼玉工業大学は全学部・全学科において高校生を対象にしたサマースクールを6月20日(日)〜9月に向けて計6回開催(予定)することを発表した。当日は予約制で埼玉県と群馬県の近隣の主要7駅から無料のスクールバスも運行予定。受講方法は埼玉工業大学HPより各学科のコースと開催日を確認し、受講する学科のコースを選んで申し込みする。


高校生が大学の講義や実験を体験できる機会

サマースクールは大学の施設・機材を利用して、実際に実験や実習を体験する模擬授業。工学部(機械工学科、生命環境化学科、情報システム学科)、人間社会学部(情報社会学科、心理学科)において、学科別にそれぞれ独自のコース内容で計54コースが開催される。


高校生は大学の講義や実験を体験し、実際の大学生活に触れることのできるほか、大学への疑問や不安を解決する機会にもなる。サマースクールは6月20日(日)、7月11日(日)、7月25日(日)、8月6日(金)、8月21日(土)、9月26日(日)の計6回開催。時間は毎回10時~15時。受講料は無料。サマースクールを受講、修了した場合、総合型選抜を受験する際の課題審査が免除される(機械工学科除く)。

サマースクールでの実験体験

サマースクールでのプログラミング体験

埼玉工業大学はオープンキャンパスをWEB型で開催しているため、高校生が直接キャンパスに来場して見学する機会が少ない中、サマースクールに参加することにより、同大学のキャンパスをリアルに体験できる機会となる。なお、各コースには定員が設定されているため、希望者が多数いた場合には希望に添えない場合もある。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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