「やっぱりステーキ」が配膳・運搬ロボット「Servi」、人型ロボット「Pepper」、次世代券売機を導入
「やっぱりステーキ」などを運営する株式会社ディーズプランニングは、ソフトバンクロボティクス株式会社の配膳・運搬ロボット「Servi」(サービィ)をUSEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN協力のもと、6月25日にグランドオープンする「やっぱりステーキ アクロスモール春日店」(福岡県春日市)に導入することを発表した。
ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」(ペッパー)もトライアル導入し、「Pepper」による案内と「Servi」による配膳の連携も可能にすることでコロナ禍における新しい生活様式への適合と、行き届いたサービスを両立させた新しい店舗モデルの構築を目指す。
「Servi」×「Pepper」×「Uレジ Ticket & Pay」で非接触を実現
「やっぱりステーキ アクロスモール春日店」はレストラン区画に位置するのと同時にフードコートにも面し、同店のテイクアウト商品をフードコートで食べることができる。このテイクアウト商品のフードコートへの配膳に配膳・運搬ロボット「Servi」を導入し、人と人の接触がなくなる安心感だけでなく、見た目の楽しさ、受け取るときのワクワク感を演出する。なお、フードコートでの「Servi」による配膳は国内初。
「Pepper」は店舗の入り口付近に試験導入され、ユーザーに新たなオーダー方法や配膳方法を案内する予定。また、USENが展開する次世代型券売機「Uレジ Ticket & Pay」との併用で注文から配膳まで非接触のオペレーションを実現する。
配膳・運搬ロボット「Servi」(サービィ)、人型ロボット「Pepper」(ペッパー)、
次世代型券売機「Uレジ Ticket & Pay」導入のイメージ
専用放送「やっぱりRadio」による店内ユーザーへの訴求
ステーキメニューの魅力や独自のステーキのお替わりシステム、この夏のおススメ商品などの情報を店内放送で訴求していくため、お店専用の店内放送を展開する。人による接客サービスに頼っていた部分を音声で漏れなく伝えることができ、リピーターの獲得、ブランディングに繋げていく。同時に総合格闘技の入場コールを彷彿させるリズムにこだわり、店内にいるユーザーがあたかもリングに居るような感覚で肉と戦う感を演出するなど面白さも追及している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。