株式会社おもちゃ王国は「きかんしゃトーマス」のマスターライセンスを保有するソニー・クリエイティブプロダクツと実行委員会メンバー各社とともに「きかんしゃトーマスとなかまたち STEAMアドベンチャー ~今日からキミもエンジニア~」を2021年7月17日(土)~9月26日(日)の期間、「おもちゃ王国 フェスティバルホール」(岡山県玉野市滝1640-1)で開催することを発表した。入場料金は400円(2歳以上)。なお、おもちゃ王国入園料はおとな800円(中学生以上) こども600円(2歳~小学生)が別途必要。
STEAM教育を未就学児から楽しく学べるイベント
「きかんしゃトーマスとなかまたち STEAM アドベンチャー~今日からキミもエンジニア~」は、STEAM教育をエンターテイメント化した未就学児から楽しめるイベント。STEAM教育では問題を解決するプロセスを通じて、探究と創造を往還し、多様な教科・領域に取り組むことを大切にしている。今回のイベントでは各コーナーに一つずつ、トーマスやなかまたちから与えられる「個別のミッション」があり、「やってみて、失敗して、考えて、再度やってみる」という試行錯誤に重点を置いている。
また、トーマスというキャラクターの特性上、小さな子どもでもScience、Technology、Mathematicsなどの理数系の領域に多く取り組むことができ、トーマスのストーリーに没入しながら、自然の中にある法則性やものの仕組みなどを体感的に、遊びながら学ぶことができるのも特徴。子どもと保護者はトーマスの機関士役で、スタッフは先輩機関士の役割。各ミッションにはチャレンジシート(スタンプカード)を使って、親子で楽しく取り組むことができる。
きかんしゃトーマスはわんぱくで元気なトーマスを中心に機関車たちが人々の幸せを願って、役に立つことや思いやり、協力すること等を教えてくれる。このような平和への夢を願って、機関車たちが社会で豊かに生きる力を描いた様子は、STEAM教育において求められる力の育成と共通する部分がたくさんある。
コンテンツ紹介
#1 うごかなくなった機関車
港に向かっていたとトーマスとニアが突然線路で動けなくなってしまった。エンジンは動いているのに車輪が回らなくなってしまったようだ。全ての車輪が回るように修理しよう!
#2 ブルーマウンテンの採石場
採石場のレーンが突風でくずれてしまった。レーンをうまくつなげて、転がってくる採石を下の採石ホッパーまで運ぼう!
#3誰がいるかな?夜のトンネル
機関庫からいなくなった機関車がいるんだ。トンネルの中にいるかもしれない!?ランプで光を鏡に反射させて、トンネルの中に誰がいるか探そう!
#4ボルダー線路をふさぐ
高山鉄道をはしっていたら、急にボルダーが転がり落ちてきてレールをふさいだんだ。ロープをつかって、何とかボルダーを動かせないかな?
#5荷物を上げて!
ブレンダムの港に多くの貨物がついて、クランキーとカーリーは大忙し!歯車を組み合わせて、貨物船から荷物を持ち上げるのを手伝おう!
#6ミスティアイランドを駆け抜けろ!
ミスティアイランドは霧につつまれていて、線路が見えにくくなっているよ。トーマスとパーシー、ソドー島まで続くトンネルの道を教えてあげよう!
タブレット端末を使って、プログラミング体験をしてみよう!
未就学児向けにはトーマスの世界観で遊びながら、プログラミング的思考(条件分岐の考え方)が身に着くプログラム、小学生向けには条件分岐の穴埋めをしながらブロック言語に触れることができるプログラムを体験できる。このコーナーではロボットを使った新しいあそびのプラットホーム「toio」(トイオ)を使用する。
トーマスの木製おもちゃであそぼう!
きかんしゃトーマスについて
きかんしゃトーマスは2020年に原作出版75周年を迎えた、未就学児に大人気のキャラクター。イギリスの牧師、ウィルバート・オードリーが描いた「汽車のえほん」シリーズに登場すると「きかんしゃトーマス」は人気キャラクターになり、その後、イギリスの映像プロデューサー、ブリット・オールクロフトにより1984年に映像化された。現在までにエピソード数は500話以上にのぼり、世界230以上の地域・67の言語で放送されている。日本でも絵本出版から45年以上、テレビ放送から30年以上の歴史があり、現在はNHK Eテレで毎週日曜日に放送されている。また、玩具・絵本・アパレルといった商品に加えて、多様なイベント・テーマパーク・映画など、多数のタッチポイントで展開されている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。