愛知県主催の大学対抗ハッカソン「Hack Aichi 2021」全国の大学生・大学院生を募集開始 テーマは「日本の技術力を再び世界一に!」

愛知県が主催する「愛知県大学対抗ハッカソン“Hack Aichi 2021”」の運営業務を担当しているJellyWare株式会社は、同ハッカソンの申込受付を開始したことを発表した。


3回目となる愛知県大学対抗ハッカソン「Hack Aichi」

18歳人口の減少や、大学進学時における愛知県から東京圏への人口流出などにより、この地域の未来を支える人材の確保・育成が喫緊の課題となっている。特に、近年のIoTの進展やAIの普及を背景に、産業や社会のあり方が大きく変容しようとしている中で、県内産業の維持・発展に不可欠なデジタル人材の育成・確保が、ますます必要になっている。

そこで、愛知県内をはじめ全国の大学生・大学院生が参加可能な「モノづくり×AI・IoT」をテーマとした「愛知県大学対抗ハッカソン“Hack Aichi 2021”」を県内経済団体・企業の協力のもと開催し、デジタル人材の育成・確保や次代を担う優秀な人材が当地域に集まる流れを創出する。なお、愛知県大学対抗ハッカソン「Hack Aichi」の開催は、今回で3回目となる。

ハッカソンとは・・・
ソフトウェアのエンジニアリングを指す「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、ITを活用して新たな製品・サービスの開発を競い合うイベント。

【動画】昨年開催された「Hack Aichi 2020」の様子



「Hack Aichi 2021」の詳細

テーマ
「日本の技術力を再び世界一に! モノづくり×AI・IoTでメイド・イン・ジャパンを復活させよう!」

「Hack Aichi 2021」ではサブテーマの内容に沿った「課題」を協賛企業から募集し、ハッカソン初日に発表する。参加者はその中から自らのチームの「課題」を選択して、その解決に向けた開発を行う。参加対象は大学生と大学院生で、各大学から1チーム選抜する。1チームは3人以上5人以下(チーム構成の例:エンジニア2名・プランナー1名・デザイナー1名)。参加費は無料で、愛知県外からの参加も可能。

サブテーマ 1.日本メーカーの高い技術力に眠っている潜在能力を引き出すアイデアを発掘せよ
2.高い産業力・技術力を生かした「環境首都あいち」に必要な環境と経済が両立する最新アイデアを生み出せ
開催日程 2021年9月5日(日)~9月11日(土)
事前セミナー動画の配信(参加者のみに限定公開)
オンライン形式で実施

2021年9月11日(土)
アイデアソン(新しいアイデアを生み出すために行われるイベント)
デンソー名古屋オフィス 多目的スペース「Craft Base」にて実施
(名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル15階)

2021年9月11日(土)~9月18日(土)
開発期間(参加者は任意の場所・時間において自由に開発を行う)
オンライン形式で実施

2021年9月19日(日)
最終プレゼン、審査、結果発表
デンソー名古屋オフィス 多目的スペース「Craft Base」にて実施し、会場の様子をオンライン配信 

新型コロナウイルスの感染状況により開催方法が変更となる場合がある

定員 20大学 100人程度(応募者多数の場合は抽選となる)
申込期間 2021年7月13日(火)〜8月24日(火)まで
参加の可否については、2021年8月27日(金)までに全応募者あてに連絡。
会場までの交通費、現地で宿泊する場合の宿泊費は自己負担となる。
申込方法 愛知県大学対抗ハッカソン“Hack Aichi 2021”告知サイトにある応募フォームから応募
https://jellyware.jp/hackaichi/


ルールの詳細と審査基準について
ルール 1.各大学の参加は1チームのみとする(1大学から複数チームの応募があった場合は抽選)。

2.協賛企業から提案された「課題」はアイデアソン当日に発表し、参加者は「課題」の1つ又は複数を選択し、アイデアメイキングや開発を行う。

3.アイデアソンの審査は参加者同士によるオンライン審査とし、その結果は最終審査時に反映する。

4.審査基準を基に、審査員が全チームの成果物を審査する。

5.最終審査結果はアイデアソンの結果、ハッカソン審査基準を基にした採点結果により判断する。

6.デモ時間を含む最終プレゼンの時間は3分とする。3分を過ぎたらプレゼンテーションを終了し、質疑応答を行う。

7.賞は複数授与を認める(例:最優秀賞受賞チームが企業賞をもらうなど)。

審査基準 「独創性」
学生らしい独創的な発想による作品なのか。

「社会的必要性」
テーマの課題を解決している作品なのか。

「作品の技術力」
アイデアが具現化された作品なのか。

「作品のデザイン力」
機能だけではなくユーザー目線からデザインされている作品なのか。

「チームワーク」
チームワークがよく、情熱を持っているチームなのか。

「総合力」
総合的に判断して優れた作品なのか。

審査員(五十音順) つくるラボ 代表 衣斐 秀聽氏
 
株式会社松田電機工業所 取締役 松田 悠輝氏 

株式会社ABCアニメーション 取締役社長 安井 一成氏 

株式会社ワーロン 取締役 渡辺 友莉氏 

賞・賞金及び参加特典 最優秀賞(愛知県知事賞) 30万円×1チーム
優秀賞(愛知県経営者協会賞) 10万円×2チーム
企業賞
特別賞
参加記念品
協力 愛知県経営者協会
協賛(五十音順) 株式会社エスケイワード
兼房株式会社
サイボウズ株式会社
CKD株式会社
大同特殊鋼株式会社
中部電力株式会社
株式会社デンソー
東朋テクノロジー株式会社
豊島株式会社
トヨタコネクティッド株式会社
トヨタ自動車株式会社
日本IBM株式会社
日本ガイシ株式会社
株式会社マキタ
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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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