ユニバーサルロボットは協働ロボットのオンライン展示会「THE COBOT EXPO JAPAN 2021 SUMMER」を2021年7月26日(月)~8月6日(金)にかけて開催することを発表した。
第4弾となる今回は、ライブウェビナーにゲスト講師としてユーザー企業やシステムインテグレータ(SIer)を招くほか、中小企業診断士/会計士を迎え、ロボット導入にまつわる投資負担の軽減策として補助金や税制の活用方法を解説する。また、全30のパートナー各社が個別のブースでデモ動画や資料を紹介し、ユーザーにはあたかも実際の展示会場を訪れたような体験を提供する。参加費は無料(事前登録制)で、期間中は何度でも来訪可能。
9つのライブウェビナーを実施
URを活用した自動化の取り組み
7/26(月)15:00-16:00
愛同工業 代表取締役社長 渡辺 裕介 氏
人手不足により企業は自動化を推進する必要に迫られているが、短期的な生産性向上や投資効果の考え方に囚われて決断できなかったり、自動化の進め方が分からない経営者層も多く見受けられる。そのような人達に対し「先行投資で新たな挑戦をすることの重要性」「愛同工業が行った自動化の進め方」「結果として得られた投資効果や社員の士気向上」などを、経営者層へのエールとして語る。
協働ロボ専門SIerが語るSIerの活用ポイント
7/27(火)16:00-17:00
iCOM技研 代表取締役 山口 知彦 氏
複雑なアプリケーションを構築する際頼りになるのがSIerだが、システム構築を丸投げするのではなくユーザー自身が関与することで、導入後のメンテナンスや拡張が自由にできるようになるのもURロボットのメリット。ロボットシステムの普及を目指すiCOM技研が、URロボットならではのSIerの活用方法を語る。
「協働ロボット=遅い」は間違い!?サイクルタイム短縮メソッド
7/28(水)10:00-10:30
ユニバーサルロボット アプリケーション・エンジニアリング・マネージャ 西部 慎一氏
協働ロボットを導入したいがサイクルタイムは落としたくない、という場合、単純に速度、加速度を高い設定にするのではなく、あるポイントに留意しプログラムを作成したり、 URの速度自動調整機能を使用することでサイクルタイムを低減できる。自動調整機能活用前後のサイクルタイム比較を交えながら、ポイントを解説する。
ロボット導入にまつわる投資負担を軽減するには? ~補助金や税制の上手な活用法~
ロボット導入には大きな費用負担が発生するが、国や地方の施策を上手に活用すると負担を軽減することも可能。具体的な施策や申請プロセスを解説
8/3(火)
第一部 15:00-16:00
中小企業診断士 眞本 崇之 氏
補助金制度の種類とその申請プロセス、事業計画書の作成について
第二部16:00-16:45
セブンセンス税理士法人 代表パートナー/税理士井本 壮一郎 氏
固定資産税や法人税の減免措置、圧縮記帳のしくみ
*講演は二部構成となっているが、第一部のみ/第二部のみの受講も可能。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。