日本のものづくりを担う次世代のエンジニアの育成を目指す次世代ロボットエンジニア支援機構(通称:Scramble)は、2021年8月29日(日)に『ごちゃまぜロボットコンテスト交流会』(ごちゃロボ)をけいはんなロボット技術センター(京都府木津川市・精華町)とオンライン(Zoom)で開催することを発表した。本日7月28日より参加者の募集も開始。想定参加人数は200名程度。参加費は無料(先着順)。
コンテスト参加者・出場検討者の交流会
日本国内では現在40種類以上の大小様々なロボットコンテストが開催されている。一部のロボットコンテストではそのコンテストに出場する選手同士の交流を主目的とした交流会は開催されているが、コンテストの壁を超えた交流は現状限られている。
今回の交流会では様々なコンテストに出場している参加者が集まり、コンテストを跨いだ交流機会の提供を目的としている。それぞれのロボットコンテストはどのようなものなのか、何が学べるのかなどを参加者相互に共有することで新たな知識の発見の場にしてもらうとともに、まだロボットコンテストに参加したことがない人も参加するコンテスト選びの参考の機会となる。
ロボコンOB・OGからの講演
交流会ではロボットコンテスト経験者のその後の活躍を知る機会として、ものづくり関係の企業や大学など高等教育機関の研究室といったエンジニアリングの第一線で活躍しているロボコンOB・OGの諸先輩から招待講演として講演してもらう。詳細は後日公開予定。
今回のごちゃロボでは下記の7チーム・団体が講演を行う(順不同)。
・大阪大学 Robohan (NHK学生ロボコン)
・FUKUOKA NIWAKA (RoboMaster)
・愛知県立大学 RoboDragons (RoboCup Soccer SSL)
・株式会社 京都製作所 (キャチロボバトルコンテスト)
・岐阜高専 ロボット研究会 (アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト)
・三重県立四日市工業高等学校 (全日本ロボット相撲大会)
・Scramble (FIRST Robotics Competition)
技術交流会でのLT発表を募集
より専門的な話に焦点を当てる技術交流会では機械・回路・制御・運営の4セッションに分かれ、それぞれのZoomセッションで希望者から5~8分程度の発表を行う。希望者はConnpassにて募集している(発表者応募締切:2021年8月7日)。
『ごちゃまぜロボットコンテスト交流会』(ごちゃロボ)
参加方法 | Connpassにて参加申し込みを行う。(先着順) https://connpass.com/event/218937/ |
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日時 | 2021年8月29日 12:30〜18:35(途中入退室可) |
開催形式 | オンライン・オフラインのハイブリッド形式 オンライン会場:Zoom オフライン会場:けいはんなロボット技術センター(京都府木津川市・精華町) |
対象者 | ロボットコンテストに出場している人・出場を検討していて、各コンテストの情報を収集したい人 |
想定参加人数 | 200名程度 |
参加費 | 無料 |
けいはんなロボット技術センター | ホームページ https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/robotcenterkyoto.html |
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。