Amazonが、あの名台詞「逃げちゃダメだ…」から「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」までを織り込んだエヴァンゲリオン特別映像を、Prime Video全世界配信を記念して公開した。映像にはオリジナル言語の日本語に加え、英語、フランス語など計11言語に吹き替えたエヴァの名台詞が展開される。
Amazonは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を8月13日(金)より、Amazon Prime Video(以下、Prime Video)にて、プライム会員向けに独占配信する。Amazonプライム会員であれば、追加料金なしで視聴できる。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は日本を含む240以上の国と地域で独占配信される予定で、日本以外の国では、本作はPrime Videoにとって初の日本の大型アニメフランチャイズのDTS作品となる。
なお、Amazonプライム会員は月会費500円、年会費4,900円。DTSとはDirect to Streamの略で、劇場映画を直接配信すること。
あのセリフを世界11言語で展開、特別映像公開
Prime Videoは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を既に見放題で配信中で、8月13日より配信スタートとなる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を含め『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4作全てを見ることができるようになる。
この世界配信を記念し、アニメ史に残る名シーンを世界11言語で振り返る特別映像が解禁となった。
■『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ11言語特別映像公式YouTubeリンク:
映像にはオリジナル言語の日本語に加え、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジル・ポルトガル語、カスティーリャ・スペイン語、ラテン・スペイン語、中国語、ヒンディー語、韓国語の計11言語に吹き替えたエヴァの名台詞を収録。
シリーズ1作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の主人公碇シンジが、エヴァンゲリオン初号機に乗ることを決意するシーンで「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ!」と言う有名な台詞が日本語で始まる本映像は、シンジの「笑えばいいと思うよ。」(フランス語)、渚カヲルの「会える時が楽しみだよ。碇シンジくん。」(ドイツ語)と続く。
そして、シリーズ2作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では式波・アスカ・ラングレーの「あんたバカァ?」や、レイの「碇くんと一緒にいるとポカポカする。」などの台詞が中国語、シンジがゲンドウに自分の気持ちを伝えるシーン「僕はもうエヴァには乗りたくありません。」とレイの「碇くんがもうエヴァに乗らなくていいようにする。」がカスティーリャ・スペイン語、そして葛城ミサトがシンジに叫ぶ「誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」という台詞はブラジル・ポルトガル語で登場。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の14年後を描く『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』からはミサトの「あなたはもう何もしないで。」やマリの「合点承知!」などの台詞をヒンディー語、アスカの「ガキシンジ。またサードインパクトを起こすつもり?」などが韓国語、そしてレイの「綾波レイならどうする?」やアスカの「知るか!あんたはどうしたいの!」などはラテン・スペイン語に吹き替えられている。
シリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』からはシンジの「守ってなんかいない。何もかも僕が壊したんだ。」をイタリア語、そしてラスト、シンジの「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」が英語で吹き替え。たった2分35秒の中に、胸が熱くなる名シーンがたっぷり詰まった特別映像となっている。