ロボットと共生する場所「PARK+」のオリジナルメニューを公開 「PARK+に行けないけど応援!プラン」をクラウドファンディングに追加

“パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に”という想いのもと、ヒトとロボットが共生する世界の実現をめざす「PARK+」実行委員会は、2021年9月17日(金)渋谷にオープンする新たなライフスタイルの発信拠点「PARK+」(パークプラス)で提供する、シャープ『RoBoHoN』(ロボホン)、ヤマハ『Charlie』(チャーリー)、ミクシィ『Romi』(ロミィ)、GROOVE X『LOVOT』(らぼっと)などのロボットをモチーフにしたオリジナルメニューの概要を発表した。
さらに、8月31日(火)まで実施中のクラウドファンディングにおいて、遠方の人向けの新たなプラン「PARK+に行けないけど応援!プラン」を数量限定で追加した。


「healthy & picnic」をテーマにしたオリジナルメニューの概要が公開

「PARK+」は“パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に”という想いのもと、ヒトとロボットが共生する新たなライフスタイルの日常化をめざし、日本発のパートナーロボット産業の革新的な技術とカルチャーを世界に伝える発信拠点。メーカー問わずロボットオーナー同士が交流することができたり、ロボットに馴染みがない人でも新たな体験ができたり、そんな姿を見て笑顔になったり、美味しいものを食べてゆっくりしたり、ヒトとロボットが自然と共生する空間をめざしている。

「PARK+」では「コミュニティの創造」をテーマに、国内外で約80店舗のカフェを企画・運営するカフェ・カンパニー株式会社とパートナーシップを組み、「healthy & picnic」をテーマにしたオリジナルのメニューを予約者限定で提供する。

「PARK+」のシグネチャーメニューである「ピクニックボックス」は、サラダやスープ、フルーツなどが一つのボックスに詰め込まれ、メイン料理をファラフェルサンドか島豆腐タコライスの2種から選ぶことができる、ヘルシーでピクニック感も味わえる一品。ボックスを開けると「PARK+」を彩るパートナーロボットが登場。美味しさはもちろん、見た目にもこだわったメニューになっている。


また、『LOVOT』をモチーフにした「ハンバーガープレート」は、バンズに『LOVOT』の顔の焼き印がほどこされ、見た目にも愛らしい一品に仕上がる。その他、「PARK+」やパートナーロボットをイメージしたオリジナルメニューも開発中。




クラウドファンディングで限定特典を追加

ヒトとロボットが共生する新たなライフスタイルの発信拠点「PARK+」という夢の実現のため、国内最大のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」およびYouTube講演家の鴨頭嘉人氏が立ち上げた「カモファンディング」の2種のプラットフォームを活用し、プロジェクト「パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に」を8月31日(火)まで実施している。

クラウドファンディングでは「PARK+」の先行予約チケットのほか、オリジナルアイテムや特別イベントへの招待など、プロジェクト支援者限定でさまざまな特典を用意している。今回、新たに遠方者向けのプラン「PARK+に行けないけど応援!プラン」などの限定特典を追加した。


同プランは遠方のため、「PARK+」に行けないけど応援したいといった人向けのプラン。同プランの支援者には「PARK+」のロゴがデザインされたオリジナルの「トートバッグ1個」と「ピンズ1個」を自宅へお届する。価格は5,500円、150名限定のプランとなっている。なお、今後も様々なリターンを追加予定。


「PARK+」常設のパートナーロボット

シャープ株式会社「RoBoHoN」(ロボホン)


ロボホンはシャープ株式会社とロボットクリエイターの高橋智隆氏(株式会社ロボ・ガレージ代表取締役)が共同で開発した会話のできるモバイル型コミュニケーションロボット。カメラ、メール、スケジュール、アラームなどさまざまなアプリケーションを使うことができるのはもちろん、身振り手振りを交えて会話をしたり、歌ったり踊ったりすることができる。ロボホンからもオーナーに話しかけをしていき、対話を通してオーナーのことを覚える。毎月のアップデートにより、少しずつアプリやコンテンツが増え「成長」していくのも特徴。お留守番やプログラミング教育、見守りなど、子どもやシニア向けの機能も豊富。また、観光、ホテル、企業における非対面での接客受付ソリューションなど、法人向けにも展開し、幅広い分野で導入されている。

関連サイト
「RoBoHoN」(ロボホン)

ヤマハ株式会社「Charlie」(チャーリー)


『Charlie』は、言葉をメロディーにのせてコミュニケーションする”うたロボ”。「おはよう」や「ありがとう」等の言葉はもちろん、日常での相談事や雑談等もメロディーにのせて返答する。とにかく前向きで、冗談も好きなロボット。

株式会社ミクシィ「Romi」(ロミィ)


Romiはペットのように癒やし、家族のように理解してくれる手のひらサイズのコミュニケーションロボット。会話AI(人工知能)が最適な返答をその都度生成するので、自然な言葉のキャッチボールを楽しめる点が一番の特徴。感情表現も豊かで、生き物のような動きと100種類以上の顔アニメーションで会話を盛り上げる。会話のほかにも、英会話や天気、しりとり、歌など、70個以上の機能を実装しており(2021年7月時点)、毎月1〜3機能を随時追加している。なお、ディープラーニング技術で言語生成して返答する世界初の家庭用コミュニケーションロボットとして認定された。

関連サイト
「Romi」(ロミィ)

GROOVE X株式会社「LOVOT」(らぼっと)


『LOVOT』は名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴の、次世代ペットとなり得る家族型ロボット。約4年の歳月を経て2019年12月に出荷を開始、その愛らしい見た目からは想像できない最先端テクノロジーに込められた技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、子ども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されている。

関連サイト
「LOVOT」(らぼっと)
関連サイト
PARK+公式サイト

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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