「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクス株式会社は、そばロボットに特化したHPを公開したことを、8月17日に発表した。
同社は、2020年3月「そばいちnonowa東小金井店」における単腕型調理ロボットの実証実験で得た知見を元に、ロボットアーム2本を活用した調理ロボットを2021年3月「そばいちペリエ海浜幕張店」に導入。これによって店舗全体の従業員約1人分以上の作業量を代替するとともに、安定した美味しさを提供している。
同社は、昨年3月に行った単腕型調理ロボットの実証実験で得た知見を元に、ロボットアーム2本を活用した調理ロボットを3月に「そばいちペリエ海浜幕張店」へ導入。これにより店舗全体の従業員約1人分以上の作業量を代替するとともに、安定した美味しさを提供している。ロボットアーム2本を活用した 人と協働出来る調理ロボットの実店舗導入は 日本初であり、また、コロナ禍では非接触ニーズの高まりもありロボット調理の重要性は広がっている。同社は今後、そばに限らず、麺を扱う飲食店へのロボット導入を推進していくとのことだ。
ロボットアーム2本を活用した双腕モデル
同モデルは、番重からそばを取り上げテボ(茹でザル)へ投入し、茹でる・洗う・締めるの一連のそば調理プロセスを自動化したものだ。
券売機と連動させる機能、遠隔カメラでサポートを行うサービスも追加可能となっている。ロボットアーム2本を活用した人と協働出来る調理ロボットの実店舗導入は日本初であり、生そばの投入から茹でる、洗う、締めるという一連の調理行程を完全自動化する調理ロボットは、麺を扱う飲食店より多数問い合わせが入っている。また、コロナ禍では非接触ニーズの高まりもありロボット調理の重要性は広がっていおり、同社は今後、そばに限らず、麺を扱う飲食店へのロボット導入を推進していくと述べている。
■【動画】そばロボット(双腕モデル)動作動画