AI加山雄三「バーチャル若大将」がシャ乱Qの「シングルベッド」をYouTubeで公開

「24時間テレビ」で加山雄三(84)さんが自ら発案した、AI技術を駆使して生まれた“バーチャル若大将”についてはロボスタでも既報のとおり。「24時間テレビ44」生放送では湘南乃風の代表曲「純恋歌」を初お披露目して、大反響の話題となった。
そして8月22日より、YouTubeチャンネル「バーチャル若大将」を開設し、本格的な活動を開始したことを発表した。


その第一弾として、現在でも加山の新曲の作詞を担当している「つんく♂」が歌うシャ乱Qの代表曲「シングルベッド」に挑戦している。
YouTubeチャンネル「バーチャル若大将」で、AIが生成した歌声で、まずは昨年12月に出したアルバム「DEDICATED to KAYAMA YUZO」に参加してくれたアーティスト達に感謝を込めて、その参加アーティストの代表曲をカバーしていく。

【#加山雄三監修】若大将ザ・ベスト|001「シングルベッド」シャ乱Q【#名曲カバー】

※ 制作はすべてAI ※
歌唱、ナレーション、ビジュアル、リリックビデオ、その全てがAIが生成

歌声合成技術として株式会社テクノスピーチ、合成音声技術はコエステ株式会社、CG作成は株式会社3DIGが共同で開発しているプロジェクトとなっている。


昨年8月、小脳出血を起こし救急搬送

昨年8月、脳内で出血が起きる小脳出血を起こし救急搬送された加山氏。一命を取り留めたが、言葉がうまく話せなくなるなどの後遺症が残り、芸能活動の一時中止を余儀なくされた。
懸命のリハビリで今年4月、歌手活動を再開できるまでの復活を遂げたが、病と闘う中で、この画期的な取り組みが秘密裏に進行していた。最新のAI技術で自分の話す声や歌声、映像によって、加山をバーチャルヒューマン“バーチャル若大将”として後世に残すプロジェクト。84歳となった今も、常に新しいモノが大好きな加山らしい発想が生んだ、世界でも類をみない新しい取り組みとなっている。


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ロボスタ編集部

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