ドローンショー制作会社のT2R(ティーツーアール)は全く新しいマイクロツーリズムのコンテンツとして、「The Mystical Star Walking」の提供を開始することを発表した。
ドローン×謎解き×ナイトハイク
同コンテンツはオリンピック開会式で一躍有名になったドローンショーをより神秘的な森の中で楽しむ企画で、森林豊かな地域や豊かな自然を持つ公園や遊園地などで展開することで、コロナ渦でも楽しめるコンテンツとして提供する。
真っ暗な夜の森の入口でデバイスを受け取った参加者は、同時に渡される謎を頼りに森の中に入る。謎を頼りに道を進んで行くと、ほのかな灯りを見つけることができる。その灯りが正しい道標であったとき、1m以内に近づくとデバイスが振動。参加者は正しい道標であることを確認して、灯りのそばにある新たな謎を受け取る。
その後も、参加者は正しい道標である目指すべき灯りを探すために森の中をさまよい歩き、最後には森の奥でドローンと星空と音楽が奏でる幻想的な景色を見ることができる。
参加者に渡されるデバイスはT2Rが開発したもので、赤外線トランスミッタを使用することで様々な色に輝かせることができ、また、デバイス同士が1m程度に近づくと振動することで、謎を解いて向かった先の道標が正解であったか不正解であったかを知らせるものとなっている。デバイスは非常に小さなものであるため、あらゆるものに装着することが可能。ランタン、リストバンド、場合によってはマスクに装着することもできるという。
「The Mystical Star Walking」のイメージ動画
T2R
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。