「YAOKI」を操縦して月面探査ミッションを疑似体験 「中秋の名月」サンシャイン60展望台で月にまつわるイベント開催へ

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台(東京・池袋)は9月18日(土)~24日(金)の期間、「中秋の名月」として月にまつわるイベントを開催することを発表した。

「中秋の名月」となる9月21日(火)当日は、星空写真家・成澤広幸氏の協力により超望遠レンズ等を使い、モニターに中秋の名月を映し出して解説をする「中秋の名月観賞会」を実施する。また、小・中学生対象の学習用天体望遠鏡キットを使った望遠鏡の仕組みを知ることができるワークショップや、2022年に民間で世界初の月面探査を予定している月面探査車「YAOKI」を操縦して月面探査ミッションを疑似体験できる「YAOKI月面探査ミッション」を実施する。

■敬老の日キャンペーン
9月17日(金)~20日(月・祝)は、2021年12月31日までに還暦を迎える人と60歳以上の人は展望台への入場料が無料となる。また、同伴者3名までは展望台単独の入場料が半額となるキャンペーンを実施する。


YAOKI月面探査ミッション

月面探査車「YAOKI」は月面開発の最前線で活躍するはじめての日本製のロボット。超小型(15cm×15cm×10cm)、超軽量(498g)、高強度を兼ね備えた月面探査車(月面ローバー)。2022年に民間で世界初の月面探査を実現し、月面開発を着実に前進へと導く。

日本製の月面探査車「YAOKI」

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台で実施する「YAOKI月面探査ミッション」では、2022年に民間で世界初の月面探査を予定している月面探査車「YAOKI」を操縦して、実際の月面探査ミッションと同じように様々なミッションに挑戦できる。 また、今後の月面開発について理解を深めることが出来るパネル展示も実施する。

月面探査車「YAOKI」月面探査ミッションのイメージ。料金は無料※入場料別途。日時は9月18日(土)~26日(日)12時~20時


中秋の名月観賞会

中秋の名月観賞会では天体望遠鏡と超望遠レンズを用いて、中秋の名月をモニターに投影。星空写真家・成澤氏による月の解説や月の撮影方法のレクチャーとともに中秋の名月を観賞できる。日時は9月21日(火)17時30分~19時頃(日の入は17時41分、月の出は18時7分)。展望台の入場料のみで楽しむことができる。

2020年展望台から撮影した中秋の名月

2020年展望台から撮影した中秋の名月

過去の天体観賞会の様子


天体観賞会ワークショップ~天体望遠鏡を学ぼう~

天体観賞会ワークショップでは星空写真家・成澤氏による学習用天体望遠鏡キット(NEWTONY)を使った望遠鏡の仕組みを知ることができるワークショップ。ワークショップ終了後、組み立てた望遠鏡で天体観賞を楽しむことができる。ワークショップは小・中学生で、9月18日(土)~20日(月・祝)の各日先着15名が対象となる。料金は8,500円(入場料(こども)+学習用天体望遠鏡キット+ワークショップ費)。なお、参加者1名につき18歳以上の保護者1名の同伴が必要となる。


その他

9月18日(土)~24日(金)の期間、展望台内の一部の照明を消灯し、夜景を観賞しやすく、心安らぐ空間を提供する。また、タリーズコーヒーサンシャイン60展望台店では、展望台から見える月が描かれたハーベストムーンココアを販売する。



【SKY CIRCUS サンシャイン60展望台 概要】

所在地 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F
営業時間 12:00~20:00 ※最終入場は終了1時間前
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、通常の営業時間とは異なる場合がある。
入場料 大人1,200円/学生(高校・大学・専門学校)900円/こども(小・中学生)600円/幼児(4才以上)300円/※VRは土日祝のみ利用可・料金は別途必要
ホームページ https://sunshinecity.jp/observatory/

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム