沖縄県北部地域を中心にコンピュータ保守・構築・コンサルティングを行うトラストコミュニケーション株式会社は、ソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボット「Pepper」を活用した「Pepper社会貢献プログラム2」に賛同し、沖縄県国頭郡本部町立瀬底小学校を対象にプログラミング教育支援を行うことを発表した。企業支援のもとPepperが導入されるのは沖縄県内初の試みとなる。
瀬底小学校のプログラミング教育をPepperが支援
「Pepper社会貢献プログラム2」はプログラミング教育・課題解決型学習における教材としてPepperを教育機関に提供する、ソフトバンクロボティクスの社会貢献事業。Pepperを活用したプログラミング教育はSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」に貢献する探究的な学習を実現するだけでなく、問題解決そのものがその他の目標の達成に貢献することが可能。また、Pepper社会貢献プログラムではプログラミング教育の学習成果を披露する「STREAM チャレンジ」を開催している。
ソフトバンクロボティクスの「Pepper社会貢献プログラム2 企業支援スキーム」
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今回のプログラミング教育支援では「Pepper社会貢献プログラム2」で提供された「Pepper」を用い、瀬底小学校の図書館にて、児童生徒への図書案内や図書検索支援などを行うほか、micro:bitなど連携し、子どもたちがプログラミングを学ぶ。
トラストコミュニケーション代表取締役の松田穣氏は、次のように述べている。
トラストコミュニケーションは、この度10周年を迎えることができました。これもひとえに、地域のお客様やパートナー様方に支えられてのことでございます。心より感謝を申し上げます。弊社では、創業から10年の節目を「感謝」と位置づけ、これからの10年は「恩返し」をキーワードに、さらなる地域貢献を実現できるよう邁進する所存でございます。この度は「恩返し」の第一歩とすべく弊社10周年の記念事業として、本部町のICT教育推進校でもある瀬底小学校へ、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を寄贈いたします。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。