バンダイナムコグループの株式会社Evolving Gとみんな電力株式会社は横浜市⾵力発電所「ハマウィング」で発電した電力を株式会社Evolving Gが運営する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に供給することに合意し、5月より供給を実施していることを発表した。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は2020年に横浜市の山下ふ頭にオープンした複合施設。全高18メートルの実物大“動くガンダム”が注目を集めている。既に同施設へ再生可能エネルギー100%の電力が供給され、電力由来のCO2排出量はゼロとなっている。また、みんな電力株式会社は9月より、協賛社として「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に参画していく。
みんな電力を通じてハマウィングの電力を利用開始
バンダイナムコグループは各事業分野において年度ごとにCO2排出量の削減目標を設定し、エコに関する取り組みを通した削減努力を行っている。2020年度のグループ全体の排出量は 2013年度対比約29%の削減となる52,256t-CO2となった。2008年度から排出量管理とともにユニットごとに原単位(従業員や延床面積あたりの CO2 排出量)による管理も導入し、CO2排出量の削減に努めている。2021年4月には脱炭素化社会に向けた目標として「2050年までに自社拠点(社屋、自社工場、直営アミューズメント施設等)におけるエネルギー由来の二酸化炭素排出量実質ゼロ」を掲げ、目標達成に向けた取り組みを推進している。
みんな電力株式会社は「Zero Carbon Yokohama」を掲げる横浜市に賛同し、2019年より再エネを通じた地域連携施策として電力を供給している。今回、脱炭素社会の実現に共感したEvolving Gの協力を得て、多くのファンを魅了し続けるガンダムとのコラボレーションを実現。自治体のみならず、エンターテイメント業界と連携していくことで、再エネ切り替えに対する社会的関心を高め、気候変動問題の解決に貢献していく。
ハマウィングで発電した電力を「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に供給
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」にはブロックチェーン技術を活用したP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を利用して、横浜市⾵力発電所「ハマウィング」で発電した電力が供給されている。「ENECTION2.0」を通じて30分ごとに発電量と需要量をマッチングし、取引として約定。発電所を特定した電力供給を実現している。なお、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は再生可能エネルギー100%の電力でCO2排出量ゼロの事業運営を行っている。
代表者からのコメント
株式会社 Evolving G 代表取締役 佐々木 新氏からのコメント
みんな電力株式会社 代表取締役 大石英司氏からのコメント
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。