AI除菌清掃ロボット「Whiz i 」ラッピングに対応 アイリスオーヤマがベガルタ仙台仕様をお披露目
アイリスオーヤマ株式会社はソフトバンクロボティクス株式会社が開発・製造するAI除菌清掃ロボット「Whiz i(ウィズ アイ) アイリスエディション」のラッピングサービスを2021年10月1日より開始することを発表した。
今回のサービス開始に先駆け、アイリスオーヤマがスポンサーを務めるベガルタ仙台において稼働している「Whiz i アイリスエディション」をベガルタ仙台オリジナル仕様にラッピングした(上の画像)。今後、ユアテックスタジアム仙台やオフィシャルショップなど、ベガルタ仙台にゆかりのある場所を清掃する。お披露目として9月25日(土)のベガルタ仙台ホームゲームにて展示する。
ラッピングしたオリジナル「Whiz」が宣伝・販促
「Whiz i アイリスエディション」は床清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナー「Whiz i」に、業界ニーズに合わせたアイリスオーヤマ独自のオプションを追加し、新たな付加価値と市場創造するAI除菌清掃ロボット。新サービスでは「Whizi アイリスエディション」の本体胴体部分にキャラクターやブランド・ロゴなどのデザインを自由にラッピング可能。ラッピングしたロボットはオリジナル「Whiz」として企業の宣伝・販促のほか、施設のシンボルとして利用できる。
現在、国内の新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にあるが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が延長され、人の集まる施設ではクラスター発生するなど予断を許さない状況。ワクチン接種も少しずつ進んでいるが、今後も日常生活における感染対策は引き続き重要で、衛生意識はますます高まっている。そうした中で従業員の清掃業務を安全に行える自動清掃ロボットの注目は高く、「Whizi アイリスエディション」はオフィスや商業施設などへの導入が進んでいる。導入した利用者からは、「自動清掃ロボットによる清潔な施設環境へのイメージアップにつながった」「自動清掃ロボットが従業員の衛生意識向上のシンボルになっている」と好評を博し、清掃に新たな付加価値を提供している。
今後も床清掃の自動化による業務・環境改善の支援はもちろん、安心安全を発信するシンボルと しての新たな価値を創造し、ロボットと人の協業による、よりよい社会の実現に貢献していくとしている。
「Whiz i アイリスエディション」ラッピングサービスについて
受付開始 | 2021年10月1日 |
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費用 | 50,000円/台(税抜) |
サービス内容 | 本体胴体部分(画像赤枠部分)へのラッピングシール取り付け ラッピング後に指定場所に納品(現地訪問での取り付けを希望の場合、別途作業費用が発生) |
利用開始までの流れ | 1.下記 WEB サイト問い合わせフォームよりお問い合わせ (お問い合わせの種類を「Whiz i アイリスエディション ラッピングサービス」に選択) 2.同社担当より連絡、提案 3.ラッピングサービスに申し込み 4.ラッピングデザインのひな型データの渡し 5.ユーザーよりラッピングデザインデータの入稿(同社がデザイン作成も可能。希望の場合は別途デザイン費が必要) 6.ラッピング後、オリジナル Whizを指定場所に納品・利用開始(導入後の使用方法などは同社担当がサポート) |
ラッピングサービスの申し込み | https://www.irisohyama.co.jp/b2b/robotics/contact/ |
「Whiz i アイリスエディション」 | https://www.irisohyama.co.jp/b2b/robotics/products/whiz-i/ |
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。