ロボット用アパレルブランドROBO-UNIを展開するRocket Road株式会社は、協働ロボットのパイオニアであり、リーディングカンパニーであるユニバーサルロボット社(以下、UR)が開発・製造する協働ロボット「e-Series」用に高機能性素材を搭載したUR+認証製品ロボユニカバーウェアを9月30日(木)よりオープンするロボユニカバーウェア公式サイトで発売開始することを発表した。
4種の機能と40種類以上のカラーバリエーションを展開
安全柵が必要な産業用ロボットのジャンルの中でも柵を必要としない「人とロボットが協働して作業をする」ことが可能になる協働ロボット。URの協働ロボットは組み立てや塗装、ネジ締め、ラベル貼り、梱包、研磨、射出成形、溶接など多様な環境で活躍する。ロボユニカバーウェアはそうした様々なシーンの過酷な作業環境の課題を解決する4種の機能バリエーションと40種類以上のカラーバリエーションを取り揃えた製品展開となっている。
<防塵機能(イメージ画像)>
ロボット関節部への粉塵の侵入や飛散物による外観の汚れからロボットを守る。
<制菌機能(イメージ画像)>
カバーウェア表面に付着の疾病や中毒、臭気の原因となる細菌の増殖を抑える。
<撥水機能(イメージ画像)>
ロボットに飛散する水沫や油沫などのミスト状の液体を弾く。
<耐熱機能(イメージ画像)>
火花など200℃までの高温環境下においても形状変化せずロボットを保護。
<使用環境や必要機能に最適なオーダーメイド>
工場環境内における課題や作業内容に付随する必要特殊機能、好みのカラーなど希望の仕様に設計した別注オーダーのロボユニカバーウェアの製作も1着〜量産製造まで可能。
ロボットアパレルブランドが生みだす、クールでスタイリッシュデザイン
Rocket Road株式会社は2016年創業以降、コミュニケーションロボット分野のロボット専用アパレルを手掛けてきた。ソフトバンクロボティクスのPepperやシャープのRoBoHoN、ソニーのaiboなどの公式ウェアをデザイン企画開発製造し、これまでに提携したロボットメーカーは20社以上。その開発技術やノウハウを活かし、UR+認証製品「ロボユニカバーウェア」はロボットが快適に動作する設計かつ上質でクールなデザインに。カラーバリエーションも多彩で、企業風土や工場に馴染むカラーのロボユニカバーウェアをロボットが着用することで、人間と共にロボットが道具から仲間として協働できる社会環境の実現を目指す。
ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根 剛 氏は次のように述べている。
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。