株式会社1SEC(本社:東京、ロサンゼルス)は、インタラクティブな会話を可能にする同社オリジナルのAIエンジン「ONE AI(ワンエーアイ)」を搭載した日本初のバーチャルヒューマン『アデラ』を、B STONE株式会社が運営する人気ブランド『Ameri VINTAGE(アメリ ヴィンテージ)』の新宿ルミネ2店で起用することを2021年10月7日に発表した。
些細な興味からくる質問はもちろん、ファッションにおける専門的な知識の相談まで、『アデラ』AI搭載のバーチャルヒューマンが相手が満足するまで話しに応じてくれる。これにより、よくある質問、商品の紹介などはすべてAI搭載のバーチャルヒューマン『アデラ』が対応できるため、既存の人材の労働の効率化を狙うことが可能になる。また、中期的には、AIが利用者の身体情報をヒアリングすることで、統計的に似合うアイテムや、個々人に合った着こなしを提案することで顧客体験の最大化を目指すことができる。
XR事業のソフトウェア開発やブロックチェーンコンテンツの開発プロデュースを手掛け、デジタルファッションレーベル1Blockも創設。同レーベル第一弾、日本初のNFTバーチャルスニーカーが北米で発売後9分で5イーサリアム(仮想通貨:約140万円)で完売する等、世界中で話題を集めている。
「ONE AI」と『アデラ』
「ONE AI」は、物理ベースのリアルタイムグラフィックと、音声認識AI、映像認識AI、対話特化型AI等を統合した、Face to Faceで対話可能なAIダイアログ・プラットホームだ。活用することにより、カスタマーサービスや受付、アシスタント、講師、接客、ビジネス、エンターテインメント、教育等、幅広く活用が可能になる。例えば、コスメティックやファッションでは、形式ばった接客対応と幅広い商品知識をラーニングすることによって、的確な接客応対を実現し、ソーシャルディスタンスや対面による精神的ストレスも軽減。インタラクティブな顧客体験を実現する。また、医療領域においては、バーチャルヒューマンとの簡易的なオンラインカウンセリング診断によって、告白しづらいといった精神的なハードルを乗り越えることなどが期待される。
■【動画:ONE AIとは】ONE AI / DEMO(Ameri VINTAGE)
AI搭載のバーチャルヒューマン『アデラ』とは
今回、アパレルブランド「Ameri VINTAGE」が起用するバーチャルヒューマン『アデラ』には「ONE AI」が導入されている。これにより、些細な興味からくる質問はもちろん、ファッションにおける専門的な知識の相談まで、AI搭載のバーチャルヒューマン『アデラ』が相手が満足するまで話しに応じてくれる。よくある質問、商品の紹介などはすべてAI搭載のバーチャルヒューマン『アデラ』が対応できるため、既存の人材の労働の効率化を狙うことが可能になる。また、中期的には、AIが利用者の身体情報をヒアリングすることで、統計的に似合うアイテムや、個々人に合った着こなしを提案することで顧客体験の最大化を目指すことができる。
■【動画:実証テストの様子】ONE AI / DEMO(Ameri VINTAGE)
アパレルブランド『Ameri VINTAGE』
黒石 奈央子氏が立ち上げたブランド。「NO RULES FOR FASHION(ファッションにはルールがない)」をコンセプトに、昔の価値ある物(ヴィンテージ)と最新の流行を融合したスタイルを提案。
『Ameri VINTAGE』の黒石奈央子氏は、以下のようにコメントをしている。
Ameri VINTAGE(B STONE株式会社) 黒石奈央子氏
【アデラを起用した理由】コロナ禍で店舗への客足が減っている中で何か来店促進になるような、また、コロナの影響で落ち込みつつあるアパレル業界を盛り上げることができるような、新しい取り組みを行いたいと考えており、今回AMERIのバーチャルヒューマンとしてアデラを起用しました。
【今後アデラに期待すること】今いるバーチャルヒューマンはインスタグラムなどSNS上でしか見ることができないけれどアデラは店舗に行けば会える、話せるバーチャルヒューマンとして認知されることを期待しています。また、今後アデラのファンができ、今までAMERIに興味のなかった新たな客層が取り込めることを期待しています。
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株式会社1SEC