【GTC】自動運転車を支えるAIソフトウェアおよびハードウェアとは?開発に取り組む主要なリーダー達が講演
動くものはいつかすべて自律的になり、産業界に変革を起こして新しいビジネスモデルを生み出す。
NVIDIA GPU テクノロジ カンファレンス(以下、GTC)では、このような自動運転の未来を築いているリーダー、研究者、開発者が一堂に会する。また、今回のバーチャルカンファレンスにはヘルスケア、ロボティクス、金融など、AIによって変革が起こっている業界の専門家も参加する。GTCはすべて無料で参加可能。また、11月9日のオープニングの基調講演ではNVIDIAの創業者/CEOのジェンスン フアン氏が、NVIDIAの最新ニュースを発表する。
基調講演後は1週間にわたり、自動運転車、AI、スーパーコンピューティングなどをテーマにした500以上のセッションが開催する。カンファレンスに参加する人は、AIと自動運転開発の最新情報について 専門家から学んだり、交流することのできるチャンスとなる。
NVIDIA DRIVE エコシステムの取り組み
NVIDIA DRIVE エコシステムには安全性、効率性の高い自動運転ソリューションを作り上げている自動車メーカー、サプライヤー、ソフトウェア スタートアップ、HD マップの開発会社、センサー開発会社が名を連ねている。GTCに参加する人には、このバラエティーに富んだ企業のネットワークを体感し、GPUテクノロジを利用して交通に変革をもたらす様子について聴講することができる。
以下のようなセッションを予定。
・ZenseactのCEOであるオッドガード アンダーソン(Ödgärd Andersson)氏は、より安全で効率性の高い交通を実現するために、サプライヤーがAVソフトウェアを開発、検証し、継続的に改善している様子について説明する。
・Oxboticaの創業者/CTOであるポール ニューマン(Paul Newman)氏が、自動運転車の開発におけるトレーニングおよび検証のボトルネックを解消するために、高忠実度シミュレーションがどのように役立つかについて詳しく説明する。
・Motionalのソフトウェアインフラストラクチャ担当バイスプレジデントであるギヨーム ビネ(Guillaume Binet)氏は、同社が近い将来に無人運転を導入するために、堅牢な AIソフトウェアインフラストラクチャをどのように構築しているかについて話し合うfireside chatを行う。
・NVIDIAのシニアプロダクトマネージャーであるマシュー クラガン(Matthew Cragun)氏は、Omniverse上のNVIDIA DRIVE Simを利用した最新のソフトウェア機能と合成データ生成について解説する。
開発者の意欲にエンジンをかける
さらに、カンファレンスに参加する人は、NVIDIAのエキスパートが自動運転車の開発について詳細に語るセッションにアクセスできる。GTCの開幕に先駆けて11月8日に行われるNVIDIA DRIVE Developer Dayでは、DRIVEプラットフォームのエンドツーエンドの開発機能について、NVIDIA 内でテクノロジを構築している担当者たちが紹介する。このセッションではソフトウェア開発、ディープ ニューラルネットワークの最適化、自動駐車、マッピングなどのトピックを扱う。
※この記事はNVIDIAが公表したブログを元に生成している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。