NTT東日本、旭山動物園に地元中学生がプログラミングした案内ロボット「Sota」を展示 「旭川市 中学生向けプログラミング教室」

東日本電信電話株式会社北海道事業部(以下、NTT東日本)はICTパーク推進協議会(旭川市)主催による「旭川市 中学生向けプログラミング教室」において中学生がプログラミングした案内ロボットを旭山動物園に10月1日から10月31日までの1ヵ月間展示していることを発表した。


プログラミングした案内ロボットを旭山動物園に展示

ICTパーク推進協議会は次代を担う子どもたちのICTリテラシー向上とプログラミング的思考・論理的思考ができる人材の育成を目的に同プログラミング教室を実施した。NTT東日本は光アクセスを中心とする高品質なネットワークやICTを活用し地域課題の解決に取り組んでいる。今回、プログラミング教室に講師派遣をするなど総合的な支援・サポートを実施した。


プログラミング教室は2021年8月2日(月)~3日(火)スマートイノベーションラボ 北海道 旭川ルームで実施。旭川中央中学校パソコン部の生徒12名が参加し、コミュニケーションロボット「Sota」をプログラミングした。具体的には「ロボコネクト」・「Sota」・ロボコネクト案内用付加アプリケーション等のツールを駆使して、ロボット「Sota」による案内ロボットを完成させた。



「Sota」(ソータ)はNTT東日本が展開するクラウド型ロボットプラットフォームサービスで「ロボコネクト」に対応したヴイストン社製のコミュニケーションロボット。「ロボコネクト」はロボット型の通信端末(コミュニケーションロボット)向けに、カメラ撮影機能、遠隔対話機能、プレゼンテーション機能のアプリケーションをクラウド上で提供するサービス。「旭川市 中学生向けプログラミング教室」において中学生がプログラミングした案内ロボット「Sota」は旭山動物園 観光情報サポートセンタ内に展示される。




(参考)授業テキスト抜粋

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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