CO2濃度、温湿度を測定できる「まもセンサー Air」新機能は「インフルエンザ対策・熱中症対策」危険度を3段階で判定
通信機能を備えたCO2濃度・温湿度センサー「まもセンサー Air」を提供する株式会社IoTBankは、「まもセンサー Air」の新機能としてインフルエンザ対策・熱中症対策」をリリースしたことを発表した。
インフルエンザウイルス感染・熱中症の危険度を3段階で判定
昨季は新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行が懸念されたが、マスク着用や手洗いなどの対策が徹底され、インフルエンザウイルスの感染者数は激減した。しかし、今季は緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が全都道府県で解除され、社会生活・経済活動の制限の緩和などの理由から、インフルエンザウイルスの大流行が予想されている。そのため、インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスの同時流行に備えて、対策の向上が求められている。
IoTBankはインフルエンザウイルス対策ソリューションとして、まもセンサー Airの新機能「インフルエンザ対策・熱中症対策」をリリースした。まもセンサー Airは三密回避に加えて、夏は熱中症の予防に、冬はインフルエンザウイルス感染予防に、一年を通して安心・安全な環境づくりを実現する。
・あくまで絶対湿度から推測した季節性インフルエンザのウィルスが繁殖しやすい環境を示したもの。表示によりウイルスの有無を断定するものではない。
・公的機関から発表される「注意」「警報」とは一致しない場合がある。
・新型インフルエンザには対応していない。
<熱中症対策機能の使用上の注意>
・あくまで空調や体質管理の目安。個人差、体調によって感じ方が大きく異なる場合がある。
・表示により発生の有無を断定するものではない。
・公的機関から発表される「注意」「警報」とは一致しない場合がある。
「まもセンサー Air」の製品概要
「まもセンサー Air」はLTEや各種サービスを標準搭載したCO2濃度、温湿度が測定できるデバイス。高精度NDIR方式のCO2センサーを搭載し、最大100台分までを一括管理が可能。CO2濃度は本体のランプの色で確認できることに加え、計測データを5分間隔でクラウドへ送信し、外出先からでもWebで確認することができる。また、ユーザーが設定した一定値に達すると、メールアラートを送信することも可能。さらに、最大2日間のデータを時系列グラフでリアルタイムに表示できるほか、過去30日間の履歴データをCSV方式で入手できる。
【まもセンサー Airの製品仕様】
本体サイズ | 100×57×25mm |
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本体重量 | 約78g(乾電池除く) |
通信方式 | LTE-M(Cat.M1) |
通信エリア | SoftBank LTE網に準拠 |
動作環境 | 温度:0~50℃、湿度:95%RH以下(結露無きこと) |
LED表示 | CO2レベル、通信状態 |
データ送信頻度 | 5分 |
電源 | USB micro-B 5.0V/1A(給電)または単三形アルカリ電池×3(約10時間、電池の種類により変動) |
使用環境 | 屋内 ※防水仕様ではない。 |
付属品 | 取扱説明書・保証書 |
保証 | 購入日から1年間 |
製造国 | 中国 |
温度センサー | ・測定温度範囲:0~50℃ ・温度精度(Tipical値):±2℃ ・分解能:0.1℃ |
湿度センサー | ・測定湿度範囲:0~95% ・湿度精度(Tipical値):±5% ・最小表示:0.1% |
CO2センサー | ・検測範囲:420-5,000ppm ・検測精度:±50ppm+実測値の5% ・動作温湿度:湿度:0〜50℃/湿度: 0~95%RH以下 |
株式会社IoTBank
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。