関西国際空港が自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボット X2」を導入
2021年10月18日
By 山田 航也
関西エアポート株式会社は2021年10月25日(月)に関西国際空港第2ターミナルビル及び関西空港駅に自律走行型巡回監視ロボット「セコムロボットX2」を導入することを発表した。
「セコムロボットX2」を第2ターミナルビル、関西空港駅に導入
「セコムロボットX2」はセコム株式会社とのパートナー契約の下、導入するもので、レーザーセンサーにより自己位置を特定しながら敷地内の巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラにより様々な場所で画像監視できる警備ロボット。巡回後は定められた立哨ポイントで停止し、周囲の監視も行う。
関西国際空港は2019年度の旅客数が約2880万人に上り、国内外の多くの人が利用する関西のゲートウェイ空港。「セコムロボットX2」はターミナルビルの警備業務の一部を担うことで、人とロボットの力が融合したことにより高度なセキュリティを提供するとともに、警備の効率化を実現する。関西エアポートグループは今後も最先端技術を積極的に導入し、利用者の旅を支える安全の確保と、空港を安心して利用してもらうための環境づくりを進めていく。
「セコムロボットX2」の導入について
導入開始日:2021年10月25日(月)
導入場所:関西国際空港第2ターミナルビル(国内線)、関西空港駅
導入機材:セコム社製「セコムロボットX2」
導入開始日:2021年10月25日(月)
導入場所:関西国際空港第2ターミナルビル(国内線)、関西空港駅
導入機材:セコム社製「セコムロボットX2」
「セコムロボット X2」のスペック
サイズ | (W)840mm×(D)1120mm×(H)1225mm |
---|---|
重さ | 約230㎏ |
移動速度 | 最大時速4㎞ |
連続稼働時間 | 約3時間 |
各種センシング | レーザーセンサー、ステレオカメラ、全方位カメラ、PTZカメラ、超音波センサー、バンパーセンサー、PSDセンサー、内部温度、バッテリー温度 |
威嚇機能 | 威嚇音声/威嚇ランプ |
遠隔通話 | マイク、スピーカー(管制員との音声通話) |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。