大成がアバター警備ロボット「ugo」と小芝風花さん起用の新CMを発表 発表会にはチョコレートプラネットも登場

大成がアバター警備ロボット「ugo」(ユーゴー)と女優の小芝風花さんを起用した新CMを発表した。11月1日より放映が開始される。放映開始に合わせて、報道関係者向けに新CM発表会を開催。


発表会では小芝風花さんに加え、チョコレートプラネットのふたりも登場した。ステージでは和気あいあいとしたクイズゲームを展開、ユーゴーの特徴やメリットなどを紹介した。

女優の小芝風花さん

チョコレートプラネットのふたりも登場


新CMを通じて警備DXソリューションを幅広く周知

総合ビルサービスの大成株式会社は、アバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」の2021年11月からの本格商用化の開始する。デジタル庁発足に伴って、各産業のDX化が加速する中、警備業界のDXを推進する。

大成が推進している警備DXソリューション「T-Spider」。デジタルサイネージやセキュリティカメラのほか、ドローンやロボットを活用した警備DXを統合的に制御するプラットフォーム

CMでは、大成を訪れた風花さんが企業に対して「かたい」印象を持つなか、帰路をugoが案内、ugpがエレベータを操作する様子に驚く。ugoたちに玄関先まで見送られ、(かたそうだと思ったけれど)「頭の中は自由なんだ」と感心する様子が描かれている。






■動画 2021年11月~ 「じゆうな発想 ロボット警備員」篇 60秒Ver.




警備業界の人手不足に自動化で対応

大成の加藤副社長は「総務省の発表によると、今後20年間で日本の就労人口は約1,479万人減少すると見られ、警備業界も深刻な人手不足に直面します。総合ビルサービス業界、警備業界も人手不足解決に向け、2021年4月より「ugo TSシリーズ」を活用したDX警備ソリューションの運用を開始。警備員とロボットによるハイブリッドな警備業務を実現」したい考え。多くのビルオーナーや警備会社と連携し、「ugo TSシリーズ」をの導入数を増やしたいと語った。

左)大成株式会社 代表取締役 副社長執行役員 加藤 憲博氏、ugo株式会社 代表取締役CEO 松井 健氏



また、ugoの松井CEOは「ugoはスマートフォンのように、人の能力を拡張するロボット。警備業界における繰り返しの作業を自動化することに貢献します」と続けた。


■動画 メイキングムービー&インタビュー

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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