「ロボカップアジアパシフィック2021あいち」(RCAP2021)が11月25日(木)~29日(月)に開催される。RCAP2021の公式ホームページでは、特別インタビュー 第4回「ロボットと教育 “未来へビジョンを示し、問い続けることが大切”」が公開された。愛知工業大学 ロボット研究ミュージアム 客員講師 西山禎泰氏の活動にフォーカスした記事だ。
ロボカップではロボット競技とともに、ロボットの展示やロボットを使った各種体験イベントやワークショップ等も毎回話題になる。
今回は長年、それらロボット関連イベントに携わってきた西山先生が仕掛ける展示やイベントにも注目したい。鉄人28号ロボット、海亀やマンタなどの海洋生物ロボットや協働ロボット「COBOTTA」を使った調理ロボットなど、多数のロボットが展示されそうだ。高さ4mの巨大ピラミッド「ロボミッド」も必見。
ロボットの展示や各種体験イベント等に注目
「ロボミッド」とは2,224体ものロボットが展示された大迫力のピラミッド(「瀬戸蔵ロボット博2021」の実績)。これがロボカップの会場でも展示される予定となっている。
他にも昔懐かしいブリキのロボットから最新のコミュニケーションロボット、STEAM向けロボット等、多彩なロボットたちが大集合する「Robotic History」ゾーンや、コロナ禍で役立つ感染症対策機器「ステリボット」や、非接触環境を実現する配膳ロボット「サーブロボット」などを展示した「Smart Life」ゾーンにも注目だ。
また、小型の協働ロボット「COBOTTA」が調理ロボットに大変身した姿も見られそうだ。西山先生は今までも「COBOTTA」を使った餃子ロボットやクレープロボットなど、調理ロボットの展示を行ってきた。
詳しくはRCAP2021の公式ホームページの特別インタビューを参照。
■FOOMA JAPAN 2018 「餃子の餡詰め工程」 by collaborative robot COBOTTA
ロボカップアジアパシフィック2021あいち インタビュー特集
第1回 ロボットクリエイターの仕事、ロボカップの魅力、そして将来のサイエンティストたちへ
第2回 コロナ禍で求められるロボカップ関連の最新ロボティクス技術
第3回 病院や介護施設で活躍するロボット最前線
第4回 ロボットと教育「未来へビジョンを示し、問い続けることが大切」
第4回 ロボカップにドローン競技が初登場「フライングロボットチャレンジ」のルールと魅力にせまる