「超人スポーツ」とは、先端技術により人間の身体能力を超え、超人となって楽しむスポーツのこと。得意不得意、年齢、障害を問わず、誰もが楽しめるスポーツ大会やゲーム大会を目指している。
「HANEDA INNOVATION CITY」(羽田イノベーションシティ)で開催された「羽田スマートシティEXPO 2021」では、「超人スポーツ」が身近に体験できるコーナーが用意されていた。
中でも人気だったのは身体拡張ロボット「スケルトニクス」。身長3mの機械のボディを装着し、巨大な身体になって動くことができる。
身体拡張ロボット「スケルトニクス」驚きのデモを公開
体験では脚部は固定されていたが、スタッフによる特別デモンストレーションが公開され、そのデモでは脚部も使って移動する様子や、ボールやソード(剣のおもちゃ)を使ったド迫力の動きに歓声が上がっていた。
■身体拡張ロボット「スケルトニクス」驚きのデモ
身体拡張ロボット「スケルトニクス」
身体拡張ロボット「スケルトニクス」は身長3mのド迫力。これを装着して腕や指を動かす体験ができる。子どもも大人も初めての体験にドキドキ、ビックリ。
■身体拡張ロボット「スケルトニクス」体験ブース
スライドリフト
「スライドリフト」は電動アシスト機能付きの全方向移動型。小回りや回転、ドリフト操作が楽しめる車椅子型モビリティ。
VRシューティングゲーム
「タワータグ」は、ヘッドマウントディスプレイとガンコントローラを装着してVR空間のタワーを移動しながら相手チームと戦う、本格的なVRシューティングゲーム。あまりの臨場感に子ども達も夢中に。
このほか、バイクベースのチーム戦ゲーム「スピリットオーバーフロー」の体験コーナー等が設けられていた。
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。