ドーナッツロボティクス株式会社(以下、ドーナッツ社)は、2022年1月5日〜1月8日に米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市「CES 2022」に出展することを発表した。設立してわずか約5年での単独ブース出展となる。同社はスマートマスクや新型デバイスの発表を米国で行い、代理店募集と販売を開始する予定。
米国でもスマートマスクの認証取得の目処が立つ
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年はオンライン開催となった「CES」。今年は2年ぶりのリアル開催となる。出展者にはワクチン摂取証明書の提出が求められ、コロナ禍で世界最大級イベントをどう開催するのか。今後のモデルケースになるとも言われ、注目されている。
ドーナッツ社は2020年にCES運営側から出展オファーを受け、1年の間、協議を続けてきた。スマートマスクが日本でローンチされ、米国での認証取得の目処も立った為、今回の出展となった。米国での販路拡大を目指すだけでなく、設立して間もないスタートアップの海外挑戦が、少しでも日本へ元気を届けることが出来ればと考えている。
ドーナッツ社はスマートマスク受付セットの実演スペースや商談スペースも確保された36平米の単独ブースで、小型ロボット「cinnamon」、スマートマスク「C-FACE」、スマートマスクを進化させた新型のイヤホン型デバイスを展示予定。
【CES 2022 出展概要】
日時 | 2022年1月5日(水)~8日(土) |
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場所 | 米国・ラスベガス |
出展エリア | 8155ブース Tech East, North Hall(ノース ホール)/ Las Vegas Convention and World Trade Center |
展示内容 | 見守りロボット「cinnamon」、スマートマスク「C-FACE」&受付セット、イヤホン型デバイス |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。