AR地球儀「ほぼ日のアースボール」発売から約1年で累計販売数10万個を突破 21種類のARコンテンツで世界をたのしく学べる

株式会社ほぼ日が販売するAR地球儀「ほぼ日のアースボール」は2020年11月5日のセカンドモデル発売から約1年で、累計販売数が10万個を突破したことを発表した。


世界をたのしく学べる最先端の地球儀

「ほぼ日のアースボール」は国境も国名もない“宇宙から見た地球そのまま”の地球儀。タブレットやスマートフォンで専用アプリをかざすと、リアルタイムに地球上で変化する「雲・雨・気温」の様子が浮かび上がり、「いまの地球」を手のひらで感じることができる。また、2021年に「SDGs」や「月」が加わった計21種類の多様なARコンテンツで、大人も子どもも一緒にたのしむことができる。


文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」によって小中学校で1人1台の学習用端末の配備が進むなど、教育現場のICT化が急速に進んでいる。そうした中で、「ほぼ日のアースボール」を教育現場で学習ツールとして活用したいという声から、ナリカおよび内田洋行が発行する教材カタログで取り扱いが始まり、宮城県総合教育センターが展開する「科学巡回指導訪問(理科教室)」でもアースボールを使った授業が始まっている。その他、現在全国の小中学校を中心とした50ほどのクラスにアースボールを提供し、授業で使用されている。

「ほぼ日のアースボール」のこれまでの受賞
・「日本文具大賞 2021」機能部門グランプリ
・「2021年度グッドデザイン賞」
・「文房具総選挙2021」デジアナ文房具5位(GetNavi主催)


世界が飛び出す21種類の多様なARコンテンツ(一例)

「いまの地球」「一週間の地球」
地球上の「雲・雨・気温」の分布がリアルタイムおよび一週間の変化で浮かび上がる。

データ提供:Custom Weather、衛星全球降水マップGSMaP(JAXA)

「SDG Maps」
国連が掲げるSDGsの目標における世界全体の現状が、色分けされた地図で一目でわかる。

共同制作・開発:政策研究大学院大学・田中明彦研究室、地図制作協力:平凡社地図出版

「月」
アースボールがまるい月に変わる。月の裏側や、月の地名・地形、アポロの着地地点までたのしめる。

監修:渡部潤一

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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