Serviが注文の品をカラオケルームまでお届け JOYSOUND池袋西口公園前店で実証実験 通知システムでロボットの到着をお知らせ

株式会社エクシングの子会社で全国にカラオケ店舗・飲食店を展開する株式会社スタンダードは、従業員の業務軽減による省人化や非接触型の接客を目的とした、配膳ロボット「Servi アイリスエディション」の実証実験を12月10日(金)よりカラオケ店舗JOYSOUND池袋西口公園前店にて開始していることを発表した。


注文の品を配膳ロボットが配送

「Servi アイリスエディション」はソフトバンクロボティクス株式会社の「Servi」(サーヴィ)に業界ニーズに合わせたアイリスオーヤマ株式会社独自のオプションの追加を可能にした配膳・運搬ロボット。Serviは予め記憶させた施設情報をもとに、厨房から注文の商品を提供する各カラオケルームまでの経路を自ら判断して走行可能。走行のための大きな設備は不要で、経路変更やレイアウト変更にも柔軟に対応することができるだけでなく、歩行者などとの衝突を回避するほか、免振性能にも優れている。また、従来は個室に扉があるカラオケルームへの配膳ロボットの導入は困難とされていたが、ロボットの到着を知らせる「通知システム」を採用することでスムーズな提供が可能となった。



実証実験と同時にスタンダードの親会社である株式会社エクシングはソフトバンクロボティクス株式会社及びアイリスオーヤマ株式会社との連携を強化し、業界に先駆けてカラオケ市場を中心とした店舗へのServiの導入を牽引していく。また、取組を通じて、店舗運営の課題である従業員の業務軽減・効率化を図るとともに、利用者により安心してお楽しみ頂けるエンタテインメント空間の創出に努めていくとしている。

実証実験はJOYSOUND池袋西口公園前店にて12月10日~1ヶ月間の実施予定。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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