自動追従型モビリティ「ROBOLUTION」を活用した展示鑑賞体験 堺市博物館で実施
2021年12月15日
By 山田 航也
さかい新事業創造センター(S-Cube)は「さかいスタートアップ トライアル ラウンドテーブル」にて支援を行っている次世代モビリティを活用した展示鑑賞体験会を堺市博物館にて実施することを発表した。
次世代モビリティによる展示鑑賞体験会
次世代モビリティを活用した展示鑑賞体験会ではロボリューションなどが開発した次世代モビリティを使用し、参加者が自動追従型のモビリティに乗り学芸員のガイドで博物館内の展示物を鑑賞。先進技術による新しい展示鑑賞方法の有効性を検証する。
展示鑑賞体験会のイメージ。
展示鑑賞体験会は2021年12月20日(月)10時~17時、堺市博物館にて約30分間の展示鑑賞体験を6回程度実施する(参加者の募集は終了している)。
「さかいスタートアップ トライアル ラウンドテーブル」
さかい新事業創造センター(S-Cube)は新事業創出促進法に基づく新事業創出支援施設(ビジネス・インキュベーション)の整備と事業運営を行うことを目的に設立された。「さかいスタートアップ トライアル ラウンドテーブル」はスタートアップが提案する実証事業を目利きし、協力パートナーとともに支援する仕組み。市内公共施設、協力企業が有する施設など、実証事業のフィールドの斡旋・調整や資金調達、実証内容のPR等を実施する。
ロボリューションについて
大阪府高石市にあるロボットベンチャー企業で、ロボット&モビリティを活用した移動ソリューション「ROBOLUTION」(ロボリューション)プロジェクトを展開。南港ATC内にショールームを開設し、施設内での実証実験も行っている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。