新型コロナウイルス感染症が流行している状況下、コンビニ、スーパーなど日常利用業種をはじめとしてクレジットカード利用は大きく伸長している。
三井住友カード会員決済データによると、決済件数は全体でコロナ前2019年対比+30%増加となり、クレジットカードが日常生活へますます浸透してきたことを裏付けているが、その一方、カードの紛失や盗難は、長年多くのカード利用者にとって大きな懸念材料になっていた。
そのような利用者の不安を払拭するため、クレジットカードの安心・安全に対する取り組みを業界内でも率先して進めてきた三井住友カードと、世界で累計4,000万個の販売実績を持つ探し物トラッカー「Tile(タイル)」の日本総代理店であるソフトバンク コマース&サービス株式会社が業務提携を行い、「Tile」機能を搭載した世界初のVisaカード「三井住友カード Tile」を共同開発した。2021年12月16日より初回発行1,500枚分の先行予約を開始している。
なお、初回予約期間は2022年1月14日までとなっており1月中旬以降に順次発行する。また、1,500件を超える予約がある場合は抽選となる予定だ。
「Tile」のクラウドベースの探し物プラットフォームは195カ国に及ぶコミュニティを活用して、大切な物を探す手伝いをしており、オーディオやトラベル、ウェアラブル、PCなどのカテゴリーで、40以上のパートナー製品と連携している。
■【動画】210603 Tile Youtube広告アニメ
「三井住友カード Tile」について
「三井住友カード Tile」は、従来のクレジットカードと同じサイズで、ICチップの搭載やタッチ決済に対応。探し物トラッカー「Tile」の機能により、カードを紛失した場合でも、スマートフォンとカードの接続が切れた場所をアプリで確認することができる。また、同カードを財布に入れておくことで、財布を落とした時でもTile機能を使って財布ごと見つけることが可能となる。
物理スイッチとスピーカーを搭載
スマートフォンのボタンを押せばカードが鳴り、カードのスイッチを押せばスマートフォンを鳴らすことができる。たとえば部屋やバッグの中でカードやスマートフォンが見つからない場合でも、このスイッチを押せば音で見つけやすくなる。また、Tileはスマートスピーカーにも対応しているので、スマートスピーカーに呼びかけてカードの音を鳴らすといった使い方も可能だ。
Tile機能利用のためのバッテリーも内蔵
カードの薄さ(0.76ミリ)に収めることのできる超薄型バッテリーは、1,000回以上の屈曲テストをクリアしている。新開発のEMVチップは充電端子も兼ねており、付属の専用充電器でフルに充電した場合、最長半年間の利用が可能だ(利用の環境や頻度による)。なお、万が一充電が切れた状況でも、クレジットカード機能のご利用には影響ない。
▼「三井住友カード Tile」の概要
名称 | 三井住友カードTile |
---|---|
国際ブランド | VISA |
対象 | 満18歳以上の方(高校生は除く)※未成年の方は親権者の同意が必要 |
カード発行手数料 | 5,500円(税込) ※カード新規発行後、利用代金とあわせて引き落とし |
年会費 | 1,375円(税込) ※初年度無料 |
利用枠 | ~100万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ポイント制度 | ・Vポイント(税込200円につき1ポイント ※0.5%還元) ・大手コンビニ3社、マクドナルドでの利用で+2.0%ポイント還元 ※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合がある。詳細はホームページで確認できる。 |
留意事項 | ・ATMや券売機等、カードを出し入れする端末では利用出来ない。 ・キャッシングは利用出来ない。 |
■【動画】【30秒版ウェブCM】『お財布物語 〜Wallet Talk〜』三井住友カード Tile
https://thetileapp.jp/platform_partners/tile_card/