人工関節のロボティックアーム手術に密着 テレビ大阪「生きがいをつなげ!ロボット×医療 最前線」12月21日に放送

テレビ大阪は進化する人工関節のロボティックアーム手術に密着した「生きがいをつなげ!ロボット×医療 最前線」を12月21日(火)夕方5時22分より放送することを発表した。


ロボット×医療の最前線を紹介

2025年には国民の4人に1人が後期高齢者となる日本。体力低下や寝たきりの状態にある高齢者の増加、それに伴う医師不足への対応が求められる。そんな社会課題を解決する一手として今注目されているのがテクノロジーを駆使した様々な医療サービス。これからの日本に求められる、高齢者の日常生活を支え、健康寿命を伸ばす取り組み、その最前線を紹介する。



1.ロボティックアームによる人工関節手術

軽症者を含めると約400万人が罹患していると言われる変形性膝関節症。最新治療として注目を集めるのが、ロボティックアームを駆使した人工関節置換術。患者のCT画像を3次元化し、足が動く範囲をシミュレーション。医師と組んで精密な手術計画を実行することで、患者への負担を軽減することに成功した。

©TVO


2.歩行支援ロボット

日々の歩行を助ける目的で開発されたロボット。足の動きをセンサーが感知して、モーターがワイヤーを伸縮させて歩行をアシスト。高齢化で社会問題となりつつある「フレイル」への対策の一手として注目を集める。

©TVO


3.手術支援ロボット「HINOTORI」

国産初の手術支援ロボ。5年の歳月をかけ開発され、昨年12月に1例目の手術を成功。今年4月には商用5Gを使った遠隔手術の実証実験もスタート。時間や場所の制限を飛び越え、誰もが専門医の手術が受けられる時代が近づいている。


リポーター:福谷清志氏(テレビ大阪アナウンサー)

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム