Casa robotics×インディ・アソシエイツ特別対談サイト公開!モデルハウス案内ロボット「ミレルン」の開発秘話とは

ケイアイスター不動産株式会社のグループ会社Casa robotics株式会社(以下、カーザロボティクス)は、モデルハウス案内ロボット「ミレルン」を共同開発した株式会社インディ・アソシエイツ取締役の岡田 佳一氏との特別対談の様子をサイト公開したことを発表した。今回公開したサイトではミレルンの導入のきっかけや実績、そしてこれからのリモート接客やロボットを通じた新たな社会との関わりなどが語られている。



モデルハウス案内ロボット「ミレルン」について

カーザロボティクスは2021年6月にリモートでの接客を行うための専門部署であるロボット部を設立。規格型平屋注文住宅「IKI」(イキ)の販売において、無人内覧を希望の人にミレルンやビデオ接客システムを活用したリモート接客を実施している。


ミレルンは空港におけるサイネージや案内ロボットの開発で実績のあるインディ・アソシエイツと共同で開発。現在、カーザロボティクスのWebサイトからの来場予約者の半分以上の人がリモート接客を希望している。今後、IKI展示場でのミレルンの導入が進むにつれて、その活躍の機会が増えると見込まれる。


ミレルンやビデオ接客システムといったリモート技術の活用により、接客を行うカーザロボティクスの従業員は、自宅に近い勤務場所からすべてのIKI展示場の来場者に対応できる。その結果、結婚や出産、介護などのライフイベントを迎えた従業員でも、これまで培った住宅の知識や接客スキルを活かしながら営業職を継続することが可能になる。


ケイアイスター不動産とグループ会社は性別、年齢、国籍、障がいの有無などの多様性を尊重している。あらゆる従業員が共に活躍・成長できる職場環境を実現することで、多様な意見をイノベーションの促進やビジネスの成長に活かしながら、ダイバーシティ&インクルージョンを推進している。ミレルンの活用は多様な働き方の後押しとなっている。


ミレルンの今後について

今後、各地にあるIKI展示場でミレルン導入を進め、カーザロボティクスのエリア展開に寄与していく。ミレルン導入により、接客に当たる従業員を大幅に増やすことなく、接客の質の維持・向上に努めるとともに働き方の多様化を促進し、ユーザーの潜在ニーズを引き出せる新しい接客スタイルの構築を図る。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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