A.L.I.が空飛ぶバイク「XTURISMO」の専用保険を発表 日本国内の個人購入者に対して無償で提供 保険料はA.L.I.が負担

株式会社A.L.I. TechnologiesとMS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社は、実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」の国内購入者向けに専用賠償責任保険の提供を開始することを発表した。

A.L.I. Technologiesは新たな移動手段として大きな注目を浴びるエアモビリティの普及推進に向け、2022年度中に国内外へ順次納車を開始する「XTURISMO Limited Edition」に、今回開発した専用保険を国内の個人ユーザーに対し無償で付帯する。


実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」は、空間を走行するという今までにない新しい体験を提供するエアモビリティ。インフラ等の整備が不完全な場所の移動等、幅広い分野での活用が期待されている。


実用型ホバーバイク専用賠償責任保険の提供背景

新たな移動手段として注目されるエアモビリティの市場は、今後さらなる発展が期待されている。一方、有人ホバーバイクは自動車と同様、運転中の不注意による事故の発生も予想されるため、エアモビリティの普及推進を図るためには保険による購入者・利用者の安心感の向上が不可欠。そこで、A.L.I. Technologiesと三井住友海上は、今回のホバーバイク販売開始に際して専用賠償責任保険を提供するに至った。

専用保険は実用型ホバーバイク運転中の賠償事故を補償するオーダーメード型の保険であり、A.L.I. Technologiesが保険料を負担し、国内の個人ユーザーへ無償で補償を提供する。




今後の展開

A.L.I. Technologiesと三井住友海上は運転者の操作ミス等によるケガの保険や、ホバーバイクの故障・破損時の補償制度構築等、実用型エアモビリティを取り巻くリスクに対応した商品・サービスの開発を検討し、エアモビリティの普及を後押ししていく。



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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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