『docomo Open House’22』1/17から開催「水中ドローンの5G遠隔操作」で養殖や水質調査をスマート化、CFD販売が出展へ

シー・エフ・デー販売株式会社はNTTドコモのオンライン展示会イベント『docomo Open House’22』に協業パートナー企業として出展し、QYSEA社製水中ドローン「FIFISH V6 PLUS」とNTTドコモの提供サービスによる水中ドローンを活用した新規ソリューション創出について紹介することを発表した。


『docomo Open House’22』とは

『docomo Open House’22』はNTTドコモの研究開発や最新技術を活用したソリューションなど、幅広い取り組みを紹介するオンラインイベント。2022年1月17日(月)~19日(水)に開催する。NTTドコモやNTTグループが情報通信の分野で培った最新技術やソリューション、プロジェクトのほか、協業するパートナーとの取り組みなど、230を超える展示が行われる。参加費用は無料(イベントサイトから事前登録が必要)。





水中ドローンの用途

QYSEA社製水中ドローンの代理店であるCFD販売は同イベント中の「デバイス」カテゴリ内で、QYSEA社製水中ドローン「FIFISH V6 PLUS」とNTTドコモの提供サービスによる水中ドローンを活用した新規ソリューション創出を紹介する。具体的にはこれまで人が潜って確認するしかなかった水産業や水中作業において、水中ドローン、5G/LTE、VR、水中位置測位システム等を利用した、人が潜る必要のない水中遠隔調査を紹介する予定となっている。

水中ドローン「FIFISH V6 PLUS」は対象物との距離をロックするソナー、高精度ARレーザースケーラーを搭載した産業用水中ドローン。産業用途の様々なオプションパーツも搭載可能。

水中ドローンは、オフィスにいながら、実際の海中の様子が映像で確認できるメリットがあり、リアルタイムの水中監視が可能になる。また遠隔測量、サンプルの収集、水質調査などに活用できる可能性がある。




水中ドローンを5G遠隔操作する具体的なユースケースとしては、養殖状況の監視、生産効率の高い養殖場所の選定、場所に縛られない遠距離からの操作やサポートで活用範囲の拡大などが期待できる。



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ロボスタ編集部

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