仮想釣りサービス「Metaverse Fishing」ビッグエコー五反田東口駅前店で体験会を開催 カラオケ/アミューズメント施設等への導入に向けて

株式会社Re-alは従来開発してきた遠隔釣りロボット「TeleAngler」(テレアングラー)と並行して研究開発を進めてきた仮想釣りシステム「Metaverse Fishing」(メタバースフィッシング)をアミューズメント/エンタメ市場に提供すべく、株式会社第一興商運営の大手カラオケチェーン「ビッグエコー」の店舗にて、実証実験を開始することを発表した。第一弾として2022年2月14日(月)にビッグエコー五反田東口駅前店での体験会を開催する。予約HPより事前申込にて先着10組が体験可能。


「Metaverse Fishing」(メタバースフィッシング)について

仮想釣りサービス「Metaverse Fishing」は現実の魚の引きをデータ化し、バーチャル上の魚に覚えさせることで、メタバース空間で24時間365日、本物さながらに釣りたいときに釣りを楽しむことを実現する。これにより高齢者や体の不自由な人が気軽に本格的な釣りを体験でき、多くの釣り不自由者に貢献できる。また、環境や技術、道具などの問題で従来、未経験者が挑戦するハードルが高い釣りをより気軽に、より身近な場所で体験できることで釣り人口減少に歯止めをかけ、新規の釣り人の増加に貢献する。さらに、ビックエコー店舗での体験会を皮切りに、遠隔釣りロボット「TeleAngler」(テレアングラー)と共に、カラオケ/アミューズメント施設等への導入に向けた実証試験を開始する。


■2022年2月14日(月)「Metaverse Fishing」無料体験会の事前予約募集中
以下の予約HPより、イベントの予約受付を開始している。(先着10組限定)
予約ページ:https://reserva.be/teleangler


遠隔釣りロボット「TeleAngler」について

TeleAnglerはRe-alと慶應義塾大学ハプティクス研究センターが共同研究開発したリアルハプティクス技術を応用した遠隔釣りロボットの成果をベースとして、Re-al社が独自に開発を進めている小型の遠隔/仮想釣りシステム。魚の引き具合を本物の魚の引き具合のデータから抽出して作成し、仮想空間においても現実さながらの釣りを楽しむことができる。試作機は既に完成しており、2022年内の製品化を目指している。

関連サイト
株式会社Re-al

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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