【日本初】Amazonで買って羽田空港で非接触で受け取れる「Amazonロッカー」を設置　隔離要請対象の入国者向け

2022年1月17日 By ロボスタ編集部

Amazonは2022年1月13日、羽田空港第3ターミナルに「Amazonロッカー」を設置し、サービスを開始したことを発表した。「Amazonロッカー」の設置により、海外から入国し、宿泊施設での隔離を要請される人が、Amazon.co.jpで注文した商品を入国時に受け取りできるようになる。
日本空港ビルデング株式会社と東京国際空港ターミナル株式会社と連携した。

隔離要請対象の入国者向けAmazonロッカーを羽田空港に設置

現在、海外から日本に入国する場合、日本政府が定める規定による予防措置として、日本国の指定する国・地域から入国する人は、宿泊施設で待機する等の隔離措置が講じられてる。羽田空港へのロッカー設置は、日本に入国し、検疫所が確保する施設で待機予定の人達に、施設に向かう前にAmazonで注文した商品を非接触のかたちで届けることを目的としている。

（政府発表の詳細は https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html ）

羽田空港第3ターミナルに設置したAmazonロッカーで商品の受け取りを希望するユーザーは、Amazon.co.jpより商品を注文し、受取先を空港内のロッカーに設定できる。ロッカーの名前は、「Sun」「Mercury」「Mars」で、羽田空港内の同じ場所に設置されている。ロッカーへの配達が完了すると、ユーザーに受け取り準備完了の通知メールが送信され、空港到着後、メールの「ピックアップを開始」をクリックして進めるとロッカーが遠隔で開き、商品を受け取ることができるという。
詳細は、下記を参照。
https://www.amazon.co.jp/haneda-locker/

Amazonロッカーとは

Amazonロッカーは、ユーザーに利便性を提供するために設計されたAmazonの荷物受け取りネットワークのひとつ。Amazon.co.jpでお買い物をするお客様は、購入画面に進み、ご希望のロッカーを配送先として選択することができる。このサービスは、コンビニエンスストアや駅、スーパーなど、お客様が日常的に利用する場所で商品を受け取れるようになっていて、今回はその受け取り先に空港のAmazon ロッカーが追加されたかたち。
Amazonロッカーの詳細については、下記のページを参照。
https://www.amazon.co.jp/ulp/view

アマゾンジャパン　アマゾンロジスティクス　事業本部長のアヴァニシュ・ナライン・シング氏は、「日本全国、数千カ所に、Amazonロッカーを設置し、お客様に便利で安全かつシームレスな受け取り体験を提供しています。羽田空港にロッカーを3台設置することで、入国者は隔離期間前に注文した物資を便利に受け取ることができるようになります。今後も、Amazonロッカーのネットワークを日本全国に拡大し、お客様に迅速かつシンプルで安全な商品の受け取り方法を提供していく中で、より多くの企業と協働できることを楽しみにしています」とコメントしている。