あいち航空ミュージアム「ドローンタイムアタックチャレンジ」開催 観衆もドローン操縦の臨場感を体験 ジュニア/シニア部門

あいち航空ミュージアムはドローンを操縦してタイムを競う「ドローンタイムアタックチャレンジ」を2022年2月13日(日)に開催することを発表した。


「ジュニア部門」「シニア部門」を設置

「ドローンタイムアタックチャレンジ」では障害物などが設置された1周約40メートルの専用コースをドローンを巧みに操っていかに速く飛ばすことができるかを競う。


参加者はドローンに搭載されたカメラの映像をスマートフォンの画面で見ながら操縦することで、まるでドローンの操縦席にいるかのような感覚で楽しむことができる。また、同じ映像を会場内の80インチモニターにリアルタイムで映し出すため、観戦する人も臨場感とスピード感を体感できる。



「ドローンタイムアタックチャレンジ」は未就学児から小学生までの「ジュニア部門」、中学生から一般の人が参加できる「シニア部門」が設置され、各部門30名が参加できる(当時に参加受付を行う)。また、各部門上位3名には賞品が用意される。さらに、開催日までに操縦練習期間を設けるため、初心者も練習を重ねて最速を目指すことができる。

あいち航空ミュージアムは航空機の仕組みを楽しく学び、愛知県の航空機産業を知ってもらえるよう、様々なイベントを多数、企画している。同事業はSDGsの「4 質の高い教育をみんなに」に資する取組となる。



「ドローンタイムアタックチャレンジ」開催概要

あいち航空ミュージアム外観(場所:西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内))
開催日時 2022年2月13日(日)
午前10時から午後4時まで(※正午から午後1時までを除く)
開催場所 1階航空メッセプラザ
参加受付 午前9時50分から1階航空メッセプラザにて受付を開始する。
競技方法 使用するドローンはあいち航空ミュージアムが保有するトイドローン「TELLO」(テロ)※機材については使用の都度消毒する。
トイドローン「TELLO」の仕様
・重量:87g
・最大速度:28.8km/h
・サイズ:9.8cm×9.3㎝×4.1㎝
部門 ジュニア部門(未就学児から小学生まで)
シニア部門(中学生から一般まで)
定員 各部門30名(当日受付順)
入賞 各部門上位3名
すべてのチャレンジ終了後に順位を決定し、結果を後日あいち航空ミュージアムWebページで発表する(2月中旬頃を予定)。入賞した人は順位に応じてた賞品が渡されるため、結果発表後、あいち航空ミュージアム2階受付まで申し出ください(賞品受渡期間:2022年3月31日(木)まで)。

【賞品】
・1位:ユニー商品券3,000円分
・2位:[ジュニア部門]ミュージアムオリジナルYS-11ぬいぐるみ
[シニア部門]ミュージアムオリジナル零戦プラモデル
・3位:ミュージアムオリジナル計器コースター6枚セット(非売品)

参加費 イベントの参加費は無料だが、別途入館料が必要(操縦練習も同様)。
操縦練習 本番と同じコースで、ドローン操縦の事前練習ができる。
・開催日時:2022年2月5日(土)、6日(日)、11日(金・祝)
午前10時から午後4時まで(※正午から午後1時までを除く)
2月11日(金・祝)は午後5時まで)

・体験人数:50名程度(一人当たりの操縦体験は3分程度)

その他のイベント 2022年3月14日(月)まで、開館4周年特別企画展「日本の飛行機づくりと富士T-1初鷹」を開催している。日本の飛行機づくりの歴史や日本初の実用ジェット機である富士T-1の開発から引退までのエピソードについて大型パネルでわかりやすく紹介しているほか、航空自衛隊小牧基地から特別にお借りした航空自衛隊練習機「富士T-1初鷹866号機」を館内に展示している。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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