株式会社デンソーウェーブは、東京・大阪・愛知の3会場とオンラインで、2022年3月3日(木)11時のオンライン会場オープンを皮切りに同社製産業用ロボット商品説明会「DENSO Robotics Expo 2022(デンソー・ロボティクス・エキスポ)」を開催することを1月25日に発表した。オンラインでも参加できるのは同社として初めての試みだ。
同説明会では、世界初公開となる高速・高精度の人協働ロボット「COBOTTA PRO(コボッタ プロ)」をはじめ、自由度の高い開発環境のロボットコントローラー「RC9」による周辺機器の同期制御、AI(人工知能)を活用した液体や粉体を扱うデモンストレーション展示、最新のVR技術を活用したロボットトレーニングや工場見学の体験展示を実施する。
どちらも事前申込者のみの来場・閲覧となっており、受付は2月1日(火)11時からWEBサイトで開始となっている。なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて開催方法・感染防止対策の実施内容などが変更となる可能性がある。最新情報はWEBサイトにて確認できる。
「DENSO Robotics Expo 2022」の主な内容
同説明会では、世界初となる高速人協働ロボット「COBOTTA PRO」の公開の他、最新のデモンストレーションを多数用意しており、会期中はCOBOTTA PROの特長やデンソーロボットの最新事例を紹介する。エンジニアが直接解説する最新技術セミナーや豪華講師陣による技術講演などの技術プレゼンテーションも開催予定だ。
高速人協働ロボット「COBOTTA PRO」
高速・高精度が求められる工程にも最適な、協働ロボット「COBOTTA PRO」の実機を世界初公開。「COBOTTA PRO」 による部品の組立作業や、AGV に搭載した「COBOTTA PRO」 で小売商品のピッキング作業の実演を行う。人と一緒に作業する協働デモンストレーションや、ダイレクトティーチングも体験可能。
「RC9」の最新活用事例を紹介
ロボットコントローラ「RC9」は、アプリケーションに応じて最適化できる拡張性とオープンな開発環境を提供し、ロボット設備をシンプルに統合制御することができる。今回は、実工程で使われている「RC9」 のシステム構成をデモンストレーションで紹介する。
言語化が難しい作業をAIで自動化
簡単・低コストに言語化が難しい作業の自動化を実現する汎用AIソフトウェア「AI 模倣学習」や、ロバスト性の高いAI物体認識が可能な3Dビジョンカメラ「Mech-Eye」を活用したデモンストレーションを実演。液体秤量や粉体秤量、ピッキングなどを行う。
VRで最新のロボットトレーニング・工場見学
最新のVR技術を活用したロボットトレーニングと工場見学が体験できる。「VRロボットトレーニング」ではVRを使ってロボットの操作やプログラミングなどを学ぶことができます。「VR 工場見学」では実際にデンソーロボットが使われている工場をVRで見学でき、プログラミング学習もできる。また、「VR工場見学」では、実際にデンソーロボットが使われている工場をVRで探索可能だ。
デンソーウェーブ「DENSO Robotics Expo 2022」概要
いずれも事前申込制。受付は2月1日(火)11時から特設WEBサイトで開始予定となっている。
東京会場
会場 | TFTビル西館TFTホール500・300(東京都江東区有明3丁目6-11) |
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会期 | 3月9日(水)~11日(金)/10時~20時 ※最終日は~17時 |
大阪会場
会場 | 京セラドーム大阪(大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2-1) |
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会期 | 3月16日(水)~18日(金)/10時~20時 ※最終日は~17時 |
愛知会場
会場 | 刈谷市産業振興センターあいおいホール(愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6) |
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会期 | 3月9日(水)~11日(金)/10時~20時 ※最終日は~17時 |
オンライン
会場 | 特設WEBサイト |
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会期 | 3月3日(木)11時~3月31日(木)18時 |
https://www.denso-wave.com/ja/robot/event/drex2022.html
株式会社デンソーウェーブ