【ニコニコ超会議2015】超ロボットエリアだけじゃない!ロボット関連ブース一覧


せっかくだからロボットを全部見よう!

明日4月25日(土)と明後日26日(日)の2日間、千葉県幕張メッセにて、「ニコニコ超会議2015」が開催されます。アニメやゲームなどのサブカルチャーだけでなく、大相撲や将棋など日本の伝統文化まで幕張メッセに集結する大イベントです。

そんな中でも大きな注目を集めているのはロボット。「Pepper」が10体いたり、10mのロボットがいたりとお祭り騒ぎです。

ロボットがたくさんいるが故に「あのロボット見逃した!」ということがなくなるように、ニコニコ超会議のサイトをくまなくチェックし、見つけた全ロボットのブースをここに記載させていただきます。超ロボットエリアだけじゃないところが落とし穴ですね。



ニコニコ超会議2015MAP

-目次-
超ロボットエリア(HALL11)
1体目「実物大98式AVイングラム」
2体目「Pepper」
3体目「MMSEBattroid」
4体目「普及型ロボットプラットフォームSota」
5体目「ニコニコテレビちゃんロボ」
第8回ニコニコ学会βシンポジウム(HALL9)
タカラトミー・おとなのこむけ(HALL3)
NTT超未来研究所Z(HALL2)
超ロボマツコ(HALL1)



超ロボットエリア(HALL11)

ロボットのメインエリアである超ロボットエリア。ここには大きくわけて5つのロボットがいます。

1体目「実物大98式AVイングラム」

パトレイバーの実写版映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦」に登場する全高10mものど迫力の警察用ロボットと一緒に記念撮影ができます!10mというと3階建ての建物と同じくらいの高さ。遠くからでも圧倒的に目立つことでしょう。パトレイバーをご存知ない方は、こちらの動画とWikipediaをご覧ください。



wikipedia「機動警察パトレイバー」


2体目「Pepper」

Pepperのエリアは8つのブースに5つのイベントとコンテンツが盛りだくさんです。当日はPepperが10体もいるということで、ここだけで1日過ごせるんじゃないかと思うほど楽しみなエリアです。今回は中でも注目の3つのブースをご紹介いたします。

Pepperにお祓いされてみた

まず1つ目はニコニコ超会議選抜ハッカソンの優勝作品「Pepperにお祓いされてみた」です。なんでもありの濃いアプリが並ぶ中、見事優勝に輝いたこちらのアプリは「Pepperが神社を模した鳥居の前でお祓いをしてくれる」という斬新な作品。そうです、アプリというより作品ですね。色々と凄いです。貴重な機会なので、会場に行かれた方は体験してみることをオススメします!

先日おこなわれたニコニコ超会議選抜ハッカソンの模様はこちらの動画をご覧ください。




Pepperと対戦ゲームやってみた

そして2つ目が株式会社ワン・トゥー・テン・デザインの「Pepperと対戦ゲームやってみた」です。ワン・トゥー・テン・デザインさんのイラストレーターの方が描かれたこちらの絵からもその迫力が伝わってきます。

Pepperと対戦ゲームやってみた

この対戦ゲームというのはテレビゲームらしく、ジョイスティックコントローラーを適⽤した2DのピンポンゲームでPepperと対戦することができるようです。遂にテレビゲームでロボットと戦える時代になりましたか!行列ができる前に遊んでみたいです!



Pepperプログラミング実況してみた 〜 ギガヘボコン参戦への道

3つ目はみんな大好き「ギガヘボコン」にPepperが参戦するというファン大興奮の企画。当日よしもとロボット研究所の開発者の方が、30分間でプログラミングをするということでその様子も見学することができます。ヘボコンは技術的に優れているとマイナスポイントですので、どのようにヘボくプログラミングされていくかも見物です。25日(土)の初日はヘボコンブースで、26日(日)はPepperブースで対戦がおこなわれるようなので、場所を間違えないようにしてください!イベントスケジュールは、ソフトバンクのホームページよりご確認いただけます。

ヘボコンって何?という方はこちらの動画を観てから行くと、より楽しむことができるかもしれません!






3体目「MMSEBattroid」

「ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル 2014」にも出場した、マンマシンシナジーエフェクタズ株式会社のロボット「MMSEBattroid」。
バイラテラル制御のマスタースレーブ遠隔ロボットは人間の何倍ものパワーを出したり、ロボットが受けた力を操縦者に返すことにより繊細な動きも可能です。

さらにロボット頭部にあるカメラ映像をOculus Riftに表示することで、あたかも自分がロボットになったかのような感じで操縦することができます。(ニコニコ超会議「MMSEBattroid」より引用)
抽選に当たれば試乗もできるということなので体験してみたい方は応募してみましょう!



4体目「普及型ロボットプラットフォームSota」

人と関わるロボットの普及を目的に開発された、テーブルトップ型ロボットSotaは、ヴイストン株式会社が開発した日本の家庭環境に合わせたテーブルトップサイズの対話ロボット。ロボット同士がコミュニケーションを取っている動画が話題になりましたね! ニコニコ超会議でもSota同士の会話の様子を見ることができるのでしょうか?




5体目「ニコニコテレビちゃんロボ」

上述のヴイストン株式会社が開発に携わったニコニコテレビちゃんロボも展示される模様です。また、26日(日)には、こちらのロボットのプレゼント抽選会がおこなわれるようです! 入場チケットの半券で抽選ができるようなのでなくさずに持っていてくださいね!



第8回ニコニコ学会βシンポジウム(HALL9)

超ロボットエリアがある「HALL11」の2つ隣、「HALL9」でおこなわれる第8回ニコニコ学会βシンポジウムのブースでは、迷路解析ロボット・マイクロマウスの実演がおこなわれます! こちらは来場者がハーフサイズの迷路を作り、それをマイクロマウスが解いていくという企画展示です。ねずみのような小さいロボットが迷路を解析して進んでいく様子は、きっとロボットへの好奇心を湧き立たせることでしょう。

解説と実演が毎時00分と30分におこなわれるということですので、超ロボットエリアを訪れたついでに2つ隣のホールにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。



タカラトミー・おとなのこむけ(HALL3)

大人のためのタカラトミーブース。昔ロボットが好きだった子集合!というテーマで、オムニボットシリーズが迎えてくれます。発売したばかりの恐竜型オムニボット「HELLO!DINO」も展示されているようです。童心にかえって遊べるおもちゃを探しに行ってみるのも良いかも!


■ HELLO!DINO





NTT超未来研究所Z(HALL2)

NTTのブースでは未来の少し変わったテクノロジーが展示されており、その中の一つとして動作拡大型スーツ「スケルトニクス」も展示されています。今年の2月には、スケルトニクス株式会社が開発しているこの「スケルトニクス」がドバイ首長国首相オフィスに販売されたことが話題になりましたね。展示会で何度か展示されているのを拝見していますが、搭乗体験ができることが多いようですので、今回も来場者が乗ってみることができるかもしれません!


■ スケルトニクス




超ロボマツコ(HALL1)

超ロボットエリアから一番遠い「HALL1」にある超ロボマツコブース。ここではVRによる「超体験型・仮想現実バトル」を体験することができます。来場者が予選をおこない優勝者には話題の格安スマホが贈られるようです!ロボットがいるわけではないみたいですが、仮想現実空間とマツコロボの組み合わせは面白そうですよね。ただし超ロボットエリアからはだいぶ離れているため、計画を立てて回らないと時間も体力もロスしてしまいそうです。



まとめ

かつてこんなにも様々な企業がロボットを展示している一般向けの集まりがあったでしょうか?「HALL1」から「HALL11」まで楽しみなロボットの展示がたくさんあるため、2日間行かないとすべて回りきるのは難しいかもしれません。事前に行きたいブースに目星をつけて計画的に回っていくのが効率が良さそうです。当然ですが、ロボット以外にもたくさん面白そうなブースがありますので、この一大イベントを存分に楽しんじゃいましょう!


本日4月24日(金)23時59分までに前売り券を購入すれば、2日間の通しチケットが1,500円安くなります! 1日券も500円安くなるので、行くと決めた方は本日中に申し込んだほうが良さそうですね。


ニコニコ超会議2015

ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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