タカラトミーとNTTドコモのコミュニケーションロボット「OHaNAS(オハナス)」をちょっと調べてみた。

タカラトミーとNTTドコモが共同開発したロボット「OHaNAS(オハナス)」の発売が発表されましたので、ちょっと調べてみました。

NTTドコモ「OHaNAS」プレスリリース

こちら人間と自然に会話を行うことができて、話しかけるだけで色々な情報を調べて教えてくれるコミュニケーションロボットです。

2015年10月上旬に発売予定で、タカラトミーモールで2015年8月1日(土)0時から予約受付をスタート。価格は19,800円(税抜)とお手頃なお値段です。

大きさは身長16センチで、まん丸のひつじのような形をしてます。ひつじといえばNTTドコモにしゃべってコンシェルがありますけど、それと関係しているのかもしれませんね。

可愛らしい形をしていますが、中身はしゃべってコンシェルの技術を応用した「自然対話プラットフォーム」が初めて採用された、高性能ロボットだったりします。

この自然対話プラットフォームは、NTTドコモのひつじキャラクターで有名な音声検索機能の「しゃべってコンシェル」の他に、同音異義語のような様々な言い回しの理解も行える「文章正規化機能」、話しかけた時点でその時の天気やニュースなどの情報をリアルタイムで会話に反映できる「外部コンテンツ連携機能」が新たに追加されたものです。

子ども部屋で宿題をしている時の相手だったり、お母さんが料理の献立を考えている時にレシピを教えてくれたり、お父さんが出かける時に天気を教えてくれたり、寝る前のお話相手になってくれたり、といったことが、できるようになります。

OHaNASを利用するためには、Bluetooth接続のスマートフォンやタブレットが必要となります。(NTTドコモ以外の機種でもOKです)

そんなOHaNASの好きなものはうどん。好きすぎてオリジナルのうどんの歌を歌ってくれるそうです。特技の俳句で、キーワードを伝えればその場でスラスラと俳句を詠んでくれます。

ということで、早くOHaNASをお話してみたいな。そして、オリジナルのうどんの歌ってどういうのなんだろう?うどんの歌???と発売まで気になって仕方ない日々が続きそうです…。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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