『BUDDY』を調べてみたよ
クラウド・ファンディングサイト「INDIEGOGO」に新しいロボットが出ていたので調べてみました。
そのロボットの名前は『BUDDY』日本語に訳すと「相棒」と言ったところでしょうか。
ぱっと見ると目が特徴的な作りとなっています。
作っているのは「BLUE FROG ROBOTICS」社。フランスの企業でCRIIFの元エグゼクティブディレクターのRodolphe Hasselvanderが設立した企業です。ロボットに関する知見は相当持っているようです。
早速『BUDDY』を見てみます。
スペックはこんな感じです。抜粋してみますと
・高さ56cm X 幅56cm X 奥行き 56cm
・重さ5kg
・通常使用で8〜10時間持つバッテリー
・8インチタブレット
・最高スピード秒速70cm
・1.5センチの段差を乗り越えられる
結構コンパクトなんで、充電も持つみたいですし、なにしろ移動速度が早い。
もちろん各種センサーもも付いていますが、温度センサーがついてるってのもいいですね。
動画を見ると使い方の例も出てきています。
・家族を認識して特定のアクション起こす
・電化製品のコントロール
・特定の人に伝言を残す
・メールの読み上げなどのパーソナルアシスタント機能
・プレイリストの作成と音楽再生機能
・ホームセキュリティ機能
などなど
どうやら自動的に家をマッピングして障害物を回避したりするようです。
自動的なホームセキュリティ以外にも、外からスマホなどで動かして家の中の状況を確認できたりします。
これが本当に実現出来るならば、家に置くロボットとして相当良い物じゃありませんか?
SDKも提供されるとのことで、開発環境もオープンです。unity 3Dをベースにした、センサー類を組み合わて動かせるようなビジュアルプログラミングツールも用意されてるみたいですし、PYTHON、C、C++、C#、JAVA、Javascriptという複数の言語を使える様です。
知れば知るほど欲しくなりますし、間違いなく以前ご紹介したjiboの強力なライバルになってきますね。
jiboと違って腕を交換できるのも面白いところ。たとえば壁に投影するプロジェクターの腕に交換することも可能です。
この原稿執筆時には目標10万ドルは突破しているので、製作は確定です。「Super Early Bird」は売り切れてしまい、お安くゲットするなら「Early Bird」を狙いましょう。
もちろんロボットスタートもゲットする方向で動きます。
また、Facebook上にもBUDDY fan club japanを作りましたので、興味を持たれた方は是非とも参加してみてください。