世界初の園児見守りロボット「MEEBO(みーぼ)」について調べてみたよ
先日、「日経テクノロジーonline」で気になる記事を見かけました。
もの凄くインパクトがある内容だったので、調べてみました。
ビジネスモデルはこんな感じです。
1:幼稚園や保育園に設置したロボット「MEEBO」が自動的に写真を撮る。
2:その写真はユニファのサービスである「るくみー」に自動的にアップロードされる。
3:サイト上で保護者の方が閲覧し、気に入ったら購入をする。
4:購入した写真のマージン(20%)を原資にして「MEEBO」のレンタル代金と、管理するスマートフォンのレンタル代金を相殺する。
ということです。
つまり、1ヶ月約900枚の写真を園の保護者の方が購入すれば、実質無料となる仕組みです。(レンタル代金以上のものは園の収益になります。)
これはスゴイ!
その中心となる「MEEBO」(ミーボ)とはどんなロボットなのでしょうか?
「MEEBO」のベースはヴイストンの「Sota」となっています。(「Sota」に関してはこちらもご覧ください。)
ピンクの「MEEBO」カワイイ!!
「Sota」に「MEEBO」オリジナルの機能が搭載されています。
1:園児の様子を記録する機能
・顔認識/表情認識による自動撮影
・集合写真の撮影
・保護者向けの報告
・動画撮影(今後実装予定)
2:園児の命を守る
・検温(現在はデバイスだが、サーモグラフィで感知するようにさせたい)
・地震速報
・アレルギーチェック(今後実装予定)
3:園児と一緒に遊ぶ
・ダンス
・クイズ(実装予定)
・昔話(実装予定)他
という、様な機能が搭載されています。
この1の自動撮影などで撮った写真を「るくみー」に自動でアップ、その後内容チェックして公開という流れになります。
これで保母さんや先生の負担が軽減出来ればいいですね。
2015年9月末まで「MEEBO」の3ヶ月間無料レンタルを行っているとのことです。
興味をお持ちの、保育園・幼稚園の関係者の皆さんはこちらのサイトからお問い合わせください。