【人工知能も開発】『UNIBO』を調べてみたよ!【国際ロボット展楽しみ】
取引先の方から
「ロボスタさん、このロボット知ってますか??」
というお話をいただいたのが、今回ご紹介する『UNIBO(ユニボ)』です。
開発しているのは、『ユニロボット株式会社』さん。
トップページを見るといきなり『UNIBO』のイメージ動画が流れてきます。
おぉ、結構いい感じイメージ動画です!
サイトには開発コンセプトが書かれていました。
UNIBOは、家族間の交流の促進や生活を支援するために生まれた次世代型のソーシャルロボットです。
一家一台、ロボットのある世界では、一人ずつの個性を認識して、その人にあった会話、意思決定支援等を可能とした、真のパートナーとしての役割が求められます。
UNIBOは、その世界観を忠実に目指し、
個人の趣味・嗜好・生活習慣を学習し、その個人が求めていた潜在的なニーズと提供者側のウォンツをマッチングする世界初のロボットでもあります。2016年7月に一般リリースしますので、ご期待ください!
何と2016年7月にリリースですか!ということは、相当良い所までできているということみたいです。
それもそのはず、12月2日からの「国際ロボット展」に出展をするということ。行けば恐らく実機が見れるのは間違い無さそうです。
Webを読み進んでいくと色々なことが見えてきます。
・カメラ内蔵→顔検出/顔認識、ビデオ通話もOK
・音声に敷きエンジン搭載、自然言語処理が出来、感情も認識。
・顔と名前を記録、個人の趣味趣向を学習。クラウドで集合知を集めて学習。
今のロボットで出来る事はほぼ網羅できていますね。
また
・「5W2H」データをもとに、その日の気分・場所・時間などの情報から、最適なレコメンドを行います。
とありますから、過去の行動+今現在の状況を見てオススメを教えてくれるみたいです。
もう一つ特徴的なのは
音声認識で完結するサービス
ということを液晶の画面を持っていながら謳っているという点です。
そうなると、画面を積極的にタブレット代わりに使うという訳では無さそうです。
個人的には、タブレットがあることでメーカーさんやデベロッパーさんは「頼ってしまう」ということが多く見受けられます。それを「音声認識で完結する」と明言するというのは素晴らしいと思います。
学習ソフトなども用意されるということならば、アプリなどもデベロッパーで開発出来そうな臭いがプンプンしています。デベロッパーの方々準備をしておいた方が良いですよ。
OSなど、まだ公開されていない情報も多いのですが、こちらも国際ロボット展で分かるかも知れません。
(もちろんロボスタも国際ロボット展の情報はガンガン出していきます!!)
これで7〜8万円くらいで発売されるなら面白いことになりそうですが、どうでしょうか?
そして、最近ユニロボットさんに関するニュースが発表されました。
当社連結子会社によるユニロボット株式会社との資本業務提携に関するお知らせ(USEN Webサイトより)
金額は出ていませんが、USENさんの子会社であるアルメックスさんと資本業務提携を行ったとのこと。このアルメックスさんはホテルや医療機関、ゴルフ場などに精算機や、POS、タブレットなどを提供している会社です。ということは、ホテルなどに『UNIBO』が導入されるたりする可能性もありますね。
ちなみに過去と現在Webに載っている資本金の差をみると、恐らく7,500万円位資金調達をされたみたいですね。こちらもスゴイ!!
MJIロボットからtype01が2016年5月に発売予定というニュースも発表されましたし。も来年は家庭向けに色々なロボットが出てきそうなので、ワクワクが止まりません!!