「コンピュータに人間の気持ちがわかってたまるかっ!」
そんなセリフはもう過去の話。
データさえあれば、人工知能がなんでも分類・分析・予測してしまう時代です。
人間の気持ちや感情、性格までも。
もちろん人間の性格分析には唯一無二の正解なんてありませんから、当たっているかどうかは別の話。今後の研究やコンピュータの機械学習の進化によって精度も向上していくでしょう。
さて、前書きが長くなりましたが、IBM Watsonの機能には以前から人間の性格を分析する機能があります。
既に英語版ではずっと使われてきていて、IBM Bluemixのデモサイト(IBM Watson Developer Cloud)ではレディーガガの性格を分析した結果などが今までも閲覧できました。
そして少し前から日本語ベータ版が公開され、自分のツイッターのアカウントを指定することで、ツイッターの投稿履歴からWatsonが性格を分析してくれるようになっています。
つまり、あなたのツイッターアカウントから、あなたの性格をWatson「Personality Insights」(パーソナリティ・インサイト)が分析してくれるのです。
ちょっと怖いけれど、やってみませんか?
PCでもMacでもスマートフォンでもできます。
ここをクリックして「Personality Insights」のデモサイトを開きます。
ちなみに当たっているかどうかは、冒頭で言ったようにそれは「さておき」。
僕だって「現状に満足」なんてちっともしていないし、自信なんてこれっぽっちもありませんから〜!!
(とか言って金曜夜の飲み会でネタにするのも一興!!)
ビジネスを大きく変える「IBM Watson」の特長とその凄さ(3) 日本IBMに聞く(1) 導入実績と仕組み、開発環境
https://staging.robotstart.info/2016/02/16/kozaki_shogeki-no8.html
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。