サムスンがAI音声アシスタント「Bixby」搭載のGalaxy S8 / S8+を正式発表!

サムスンがAI音声アシスタント「Bixby」を発表!Galaxyシリーズに搭載へでお伝えしたGalaxy最新モデルが登場した。「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」で、価格は約8.3万円〜9.5万円。本日より予約開始で、4/21より出荷という。



Photo: SAMSUNG

ロボスタ編集部で注目しているのは新機種としてのスマートフォンではなく、そこに搭載されたAI音声アシスタント「Bixby」だ。



Bixbyの操作方法は多様



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通常のアシスタントは音声での起動だが、Bixbyは音声、文字、タッチ、3つの操作方法を使ってやりとりできる。



Bixbyの起動はボタン1つ



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ボタンを押すことでBixbyが起動する。ボタンを1度押すとBixby Homeへ、押し続けるとBixbyと話すモードになる。



Bixbyの検索方法は便利



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カメラを起動すればすぐに検索結果を知る事ができるのという。例えば、買い物、場所、テキスト、ワイン、イメージ、QRコードなどをカメラに移せば、それにあった答えを返してくれる。これは文字入力が不要になるし、声をだしにくい状況でも使いやすいだろう。



Bixbyの自動カスタマイズ



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Bixbyは使うえば使う程ユーザー向けにパーソナライズされる。Bixbyキーを押すか、ホーム画面から右にスワイプすると、ユーザーに必要なカスタマイズされた情報を取得可能できる機能を持っている。



bixbyによるリマインド



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Bixbyはリマイダートしても使われる。例えば、帰宅した時の植物への水やり、オフィスに戻った時の誰かに折り返しの電話などをBixbyが通知する。リマインダーはAOD(Always On Display)画面、Bixby Home、またはエッジ画面に表示させることができる。


サムスンオフィシャルのBixbyハンズオン動画が公開されているので、ぜひチェックしたい。


最後に公式サイト上の注意書きとして「Bixbyの音声コントロールは英語(US)、スペイン語(US)、韓国語に対応予定です。」と記載されており、現時点で日本語の音声コントロールは不明という状況だ。


僕はこう思った:
日本語対応に激しく期待します。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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