ロビ2の新機能や開発にかけた想い、人工知能やキャラクターロボットについて語る「ロボットクリエイター高橋智隆氏トークショー」 - (page 3)

最後の質疑応答で、高橋氏は「ロビ2の開発では、家族の一員となるのには家族を見分けて名前を覚えてくれることが重要として開発を心がけた」と言います。ロビ2がロビと比べて外観のイメージがあまり変わっていないことに関しては、ロビのこのデザインがたくさんの人に愛されていることを勘案したこと、デザインは機構的なものに大きく関わることから、内部の進化を重視したということのようです。


デアゴスティーニの村野社長は「ロビ2の販売目標は6万8千台強、日本の世帯は5千5百万世帯ということなので、ロビシリーズとしてはいずれはその1%のご過程に笑顔を届ける、55万台を目標にしていきたい」と語りました。

「週刊 ロビ2」は6月6日創刊です。
また「ロビEXPO」は春休みに親子で行くにもピッタリのイベント。
開催は明日までなので、時間があれば足を運んでみるとよいかと思います。


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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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