【Pepperロボアプリレビュー】さぁ、目を閉じてごらん〜Pepper Imagination

目を閉じると、別世界が広がる

先日、音響メーカーKORGのバーチャルサウンド技術を用いて、臨場感を感じることが出来るPepperアプリがリリースされました。その技術を使ったアプリケーションの一つが今回レビューする「Pepper Imagnation」。

スピーカーが2つしかない「Pepepr」でどれほどのバーチャルサウンドが体験出来るのでしょうか?期待と不安が同居する中、早速イマジネーションの旅へ出発です。


Pepperに身を委ねるだけ

準備などは何もする必要はありません。もちろんヘッドフォンを付けなくても大丈夫。
とは言え、どうして2つしかスピーカー(「Pepper」は人間でいう耳の部分がスピーカーになっています)が無いのにバーチャルサウンドになるのか、疑問を持ちながらもアプリを起動してみました。


まずは「Pepper Imagination」の説明から。「僕と一緒に想像を刺激する音の世界を楽しみましょう!」とのこと。

あとは、体験するポジションについても、「Pepper」の正面に来るように指示されます。理想のボジションとしては、「Pepper」の正面でかつ手などが当たらない場所ですね。


「見えないものを想像することに挑戦しましょう」と不思議な事を言い出す「Pepper」。
「Pepper」がナビゲーターとして、想像の世界へいざなってくれます。

動画ではあまり分からないのですが、想像した以上に音の位置感が分かるようになります。個人的には奥行きというのを強く感じることが出来ました。

ある意味ここまではデモンストレーションやチュートリアルみたいなもの、ここでイマジネーションの作り方を覚えると言った方が良いかも知れません。


ある意味ここからが本番。音と想像の世界を冒険する「イマジネーションジャーニー」に移ります。

タブレットに表示されてる興味があるシチュエーションの文字ををタップするか「Pepper」に話しかければ、早速その世界への旅(ジャーニー)が始まります。

まずは、ぱっと目に留まった『アラシ』を選んでみました。


「Pepper」の指示通り目を閉じます。

雨が降ってきて、そして雷。風も強くなっている感じです。夏の集中豪雨のスゴイやつといったところでした。

こういうある意味ベタなコンテンツを体験すると、バーチャルサウンド技術がどのようなものか分かってきますね。


もう1回「イマジネーションジャーニー」を体験することに。次のテーマは「ハサミ」一体どんな体験が得られるのでしょうか。

ということで、その模様は動画を見て下さい。
地味に背筋が凍るような体験を得られます…。

思ったより凄かった

バーチャルサウンド技術。想像したより、ハッキリ位置などがわかったことは驚きです。特に2回目の「イマジネーションジャーニー」では、目を閉じていると、ハサミが自分に…。

音だけでもこれだけ人間の想像が広がるんですね。まだまだ色々テーマがあるみたいなので、機会が有れば体験するのをオススメします!!

サウン度:★★★★
ハサミ怖い度:★★★★
※目を閉じて地味にハサミの音が迫ってくるのは恐怖…

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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