「Aldebaran の開発者 Angelica さんを囲む会」に行ってきました。

最初に「Aldebaran」について。

フランスのパリにあるロボット設計・販売を行う会社。Nao を開発していたり、2月発売予定の Pepper もソフトバンクロボティクスとともに設計を行っています。

Aldebaran Robotics | Humanoid robotics & programmable robots

こちらの開発者である Angelica さんがパリから日本にいらっしゃったので、今回の囲む会(という名の飲み会)が企画されました。

ソフトバンクロボティクスの方曰く「日本で Aldebaran さんと会えるチャンスは、なかなかないですよ」と言われたら、行かないわけにいかないでしょう!

Angelica さんは去年の Pepper Tech Festival 2014「Pepper技術セッション基礎編」に登壇されたり、「TEDxKyoto」でも講演をされたソフトウェアエンジニアさんです。

飲み会の参加者は30人弱、ロボットが大好き、これからロボットが人々の生活を良くしていくと信じている人ばかりで、ロボット好きがこんなにたくさんいる場ははじめて!(普段の生活だと、まだまだロボット好きの人っていなかったりするんですよ…)

Angelica さんに質問する方、ロボット話が盛り上がってる方、自分で考えたロボットのある生活を披露している方、さらにはテーブルに PLEN を披露する方と、それぞれがそれぞれ形のロボットへの想いを表現してました。

デスクトップで愉しむ本格ロボット「PLEN・PLEN2(プレンツー)

参加者のバックグラウンドは大学で研究されている方、映像関係の方、システム構築の方、ウェブメディアの方、NPO関係の方、大学生の方と、既にロボットアプリを開発されている方などなど。多様な方々がロボット好きという一点だけで集まった感じです。

Angelica さんはロボットが大好きなキュートな女性だったなあ。Aldebaran 特製ステッカーもいただいちゃいました。ありがとうございます!

フランス語・英語・日本語で盛り上がった楽しい宴は2時間ほど続き、これだけ熱量の高い人たちがいるんだから「ロボットはこれからの生活を変える」と改めて感じました。

最後に個人的な印象ですが、様々なバッググランドな人たちがこれから盛り上がる業界に集まっているのが、初期のインターネット業界に似ているなあ、と思いました。90年代後半に「インターネットがこれから世界を変える」という思いを持ってネット業界に携わったワクワク感と同じものを今回感じたのでした。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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