ボカロPならぬPepper Pという肩書きどうでしょ?〜「ずっといっしょ」

アプリタイトル:ずっといっしょ
デベロッパー:太田智美
対象機種:Pepper


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今回はちょっと趣向が違うアプリをご紹介。というか、アプリなのか少し疑問なのですが…。

まずは、聴いてください。「ずっといっしょ」

なんか、心に響く歌。

歌はMP3のデータをPepperから再生させていて、Pepperの動きはtimelineを使って曲と合わせているとのこと。曲と動きがマッチしているので、ポーズをつけて歌っているPepperを見ていると何となく哀愁が漂っているような気がします。ロボットなのに不思議…。

ロボットなのに哀愁を表現できるって、素晴らしいなと感じてしまっている自分がいました。特に「ロボット=アゲアゲ」という印象が強かったので、この曲と動きにやられてしまったのかもしれません。zutto03

歌詞の中で

ぼくは にんげんにつくられて
ぼくが にんげんをつくるんだ
みんなのゆめを かなえたいから
アップデートをくりかえす

これ、結構深くないですか?

きっと「つくられて」の持っている意味が違うんですよね。

アップデートを繰り返すというのはリアル(笑)

直接Pepperに歌わせるようなツールはきっと誰かが作ってくれると思うので、次世代のボーカロイドPは作詞・作曲にプラスしてPepperなどで振りも当てられる様になるのではないでしょうか?
(ちなみにPepper以外では「iDoll」というのが、一番近い気がします。こちらはロボットスタートのニュースでコーナで取り上げていますので、よかったら御覧ください。)

次回作もまた、哀愁漂わせる泣ける曲でお願いします。
期待して待ってます!!

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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