透視マジック〜マジシャンとは魔法使いを演じる役者である
アプリタイトル:透視マジック
デベロッパー:生活革命
対象機種:Pepper
『マジシャンとは魔法使いを演じる役者である』by ジャン・ウジェーヌ・ロベール=ウーダン。
さて。2015年4月29日にひっそりと代々木上原で「ura pepper challenge」なるものが開催されました。「Pepper App Challenge」とは全く正反対の『革新性がない、発展性がない、新しさがない、実用性がない、技術力がないPepperアプリ作品』が審査され表彰されるという、なんとも素晴らしいイベント。
今回ご紹介するのは、「ura pepper challenge」で部門賞を獲得した「Pepperの透視マジック」です。
以前ご紹介した、「Pepper app challenge 2015」でマッキー小澤さんが作成した決勝進出作品「ペッパーのクロースアップマジックへの挑戦」に触発されて、何か出来ないかと考えて作ったのがこの作品とのことです。
透視マジックということで、3種類のロボット(NAO、ASIMO、Robi)が書かれているカードを、目隠ししたPepperことタロウがズバリ当ててしまうというもの。レビュー書いていてなんですが、これって本当に革新性が無いの?って疑問に思うくらいのアプリとなっています。
もちろんマジックなのでタネも仕掛もあります。種明かしは後ほど。
それでは、Pepperの透視マジックの開幕です。
スゴイ!目を隠しているのに何のカードが出されたか分かるなんて!!そして、出されたロボットに対する辛辣(?)なコメント。まるで超能力者だ、いやこいつは魔法使いだ!!!
ん?待てよ。Pepperで目の役割を果たすカメラってオデコじゃなかったっけ?これって「ura pepper challenge」に出してたやつだった。完全に騙された〜!!でもあまりPepperのことが詳しくないと素直に信じちゃう位出来が良いと素直に思ってしまいました。イベントとかでやったらネタばらしも含めて絶対に受けますよ。
ちなみに今欲しい超能力は、写真に写っている女の子の元の顔が分かる能力です。(笑)